日常

ダイエットの敵【ストレス】について考える

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一般的に”ストレス”というものは、あらゆる前向きな物事に対する敵であり、私たちの足をひっぱる枷である。ダイエットのみならず、禁煙も失敗させる。

せっかく苦労して減量に成功したのに、投げやりな気分にさせる”ストレス”のせいで再び食べすぎてしまう。決死の覚悟で成し遂げたはずの禁煙も、何がどうでもいいやという気にさせる”ストレス”が、また煙草に手を伸ばさせる。

この”ストレス”という心のマイナス要因について、少し考えて見よう 😎 

ストレスの原因

よく言われるのが”ストレス”は会社など集団生活で溜まり、仕事での人間関係から蓄積する。従ってニートや引きこもりは”ストレス”とは無縁である。だがそれだけで”ストレス”を論ずるのは充分でない。

同じ働くのでもフリーランスと呼ばれる自分中心のスケジュール形体で仕事している方や、自ら社長・経営者である自営業の方はストレスが溜まるのは少ないと予想される。

また頭脳を使わない肉体労働者はストレスとほぼ無縁である。ストレスというものは心(あるいは魂や精神)に加えられた強制力・圧迫感から生まれるからで、肉体の苦痛を代価として報酬を得る人々はその間精神は自由だから。

反対に頭脳労働など気を使う作業に従事する方々は、強制力によって働いている場合多大な苦痛を精神に受ける;これが肉体の代わりに支払っている報酬の代価だから。

ストレスの意味

総じて考えてみると”ストレス”とは精神に加えられる圧力を指すと思われる。従って自分の好きなことを好きなようにやっている限り、ストレスは溜まることはない。

好きな恋人と遊んでいるときにストレスを感じる人はいないし、趣味に没頭している人もまたしかりである。

ストレスの限界

「やりたくない、けどやらなくちゃならない」。この道徳が日本という国家の大多衆を支配している;家のローンのため、家賃のため、家族のため、老後のため、そして何よりも食費のため、など。

お金を稼ぐためには「やりたくないことを、無理してもやらなければならない」。そうなんだ、やらないといけないことなんだ。だから自分はやるんだ、そう言い聞かせながら毎日労働に勤しむ。

しかしこの「やりたくないけど、やらなくちゃ」にもある限界がある。ストレスがその不可能の”限界”に達すると、最悪自殺、良くて精神病になる。

ニートや引きこもりという社会問題はここから生じる。それらの限界に達した人たちは、要するにストレスを溜めやすい性質の方;”限界”に達すれば誰だって耐えることはできない。

ストレス解消

溜まったストレスを解消・発散することでそんな生活を長引かせ、何とか定年まで頑張ろうとする。ストレス解消法などは他にいくらでもその方法が載っている。だがストレス解消とか発散とかは、本来の自分に嘘をついているごまかし、と筆者は考える。

大事なのは最初からストレスなど溜まらない生き方を選ぶということ、あるいはほとんどストレスが溜まらずに過ごせる物の考え方を身につけることにあると思う。

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