2020-06

哲学

【滅び】について〜科学と宗教の狭間で明らかになる危機の現実性

預言聖書には「天地は滅びる」と書かれている。またマンディアルグは書名『全ては消えるだろう』によって「全ては消えるだろう」と預言した。いずれにしてももし全てが消えるのならば、それは人類の歴史と文明の終わりを意味する。人類の歴史と文明の完全な消...
天文学

【地磁気の逆転】アランナ・ミッチェル〜”科学の大衆化”を意図するジャーナリズム著作

チバニアン光文社単行本「地磁気の逆転」はソフトカバーで気軽に読める、300ページちょいのめちゃくちゃ面白い本。地磁気に興味を抱いた人が日本語で”地磁気”と検索すると、2018年に出版され翌年翻訳された本書が真っ先に出てくる。このような現代の...
哲学

【地磁気】放射線から地球を守るバリヤー〜誰でも知ってることを今更のように論ずる

黙示録ヨハネ黙示録の”ユーフラテス川に繋がれている4人の天使”、”地と海に4方の風が吹き付けないようにしている4人の天使”が一体何を指すのか、ずっと考えてきたが、それがわかったので書く。ヨハネが生きていた時代に知られていなかった地球の磁力は...
哲学

【井底之蛙】あるいはヨハネ黙示録の大災害を現実化する3つの要素

地軸井底之蛙、人は自惚れた時終わる。知識なるものはさらなる視野を拡げる時、未知の世界に会う。概知の境界は未知の領域に接する。ゆえにこんな故事もあるわけである。例えばプトレマイオスだが、彼は『アルマゲスト』で惑星や星座の位置を計算し、全世界を...
評論

【ベートーベンの生涯】ロマン・ロラン〜学研音楽まんがシリーズ「ベートーベン」と比較

学研まんが昭和の子供の頃友達同士で”学研まんが”を貸し借りして読んだものだ。それほどこポピュラーだった。勉強になり面白かった。何冊か所持していたコレクション中伝記物がいくつかあり、エジソンやヘレンケラーなんかも読んだ覚えがある。よこたとくお...