「評論」 一覧

評論からインスパイアされた記事

【ユリイカ】マンディアルグ特集号(1992年9月)古書レビュー

2019/05/22  

雑誌”ユリイカ” 現在も刊行され続けている雑誌”ユリイカ”はネットなどのなかった90年代初頭のイメージだと、やや前衛風を気取ったレベルの高い文芸誌といった感覚だった(今はどうなのか知らない)。当時詩人 ...

【エジプトの死者の書】E.A.Wallis Budge"アニのパピルス”〜太陽神ラー讃歌に寄せて

2019/05/19  

「エジプトの死者の書」 この名で呼ばれる専門書を出版しているのはE.A.ウォリス・バッジで、中でも保存状態が素晴らしい”アニのパピルス”のテキストは有名。氏はエジプトの神聖な象形文字”ヒエログリフ”を ...

【マルキ・ド・サド】「閨房哲学」澁澤龍彦訳〜エロティックな寝室で展開される悪の教育

2019/02/26  

フランスの作家アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ氏がその小評論「ジュリエット」のなかでも絶賛している、サドの「閨房哲学」をレビューする。 「ジュリエット」 「ジュリエット」はマルキ・ド・サドの長編 ...

【谷崎潤一郎】「文章読本」紹介〜日本文学の第一人者による”文章作成マニュアル”

2018/09/09  

1934年発行、谷崎潤一郎の「文章読本」は日本文学史上の魔術師ともいえる、氏のいわば”文章の書き方”についての随筆である;小説家・文士のみならず、しがないWEBライターや我々通称”ブロガー”にも有益な ...

【谷崎潤一郎】「陰翳礼賛」〜谷崎潤一郎氏の美学論を紹介

2018/09/08  

*地震で被災されている北海道の皆様には心よりお見舞い申し上げると共に、1日も早い復旧をお祈りいたします。 作品概要 谷崎潤一郎の有名な「陰翳礼賛」(いんえいらいさん)は小説ではない。評論というか随筆と ...

【ジョルジュ・バタイユ】「エロティシズムに関する逆説」および「エロティシズムと死の魅惑」内容紹介・レビュー

2018/06/08  

概要 角川文庫「マダム・エドワルダ」には、なんと処女小説「眼球譚」のほかに「マダム・エドワルダ」「死者」という短編小説二編がついている。さらに「エロテシィズムに関する逆説」という、バタイユのエロティシ ...

マルグリット・ユルスナール【三島あるいは空虚のヴィジョン】澁澤龍彦訳〜紹介&レビュー

2018/03/18  

今回はユルスナールの三島由紀夫論である「三島あるいは空虚のヴィジョン」"Mishima ou la vision du vide"についてである。  世界の三島 三島文学にハマるのは日本人のみならず、 ...

澁澤龍彦【三島由紀夫おぼえがき】中公文庫版〜レビュー

2018/03/06  

三島由紀夫の「豊饒の海」をボロクソにけなしたからか、氏の怨念で左肩がメチャクチャ痛い。首ももげそうで頭痛がする程である。だが氏が切られたのは右肩だったはずだ。 ◯「豊饒の海」劇速レビューはこちら→三島 ...

和田克徳著【切腹】【切腹哲学】レビュー〜紹介・感想・考察

2018/02/09  

著者 「和田克徳」はネットで二.二六事件や三島由紀夫の割腹自殺について調べていると、たまに出くわす名前である。しかしこの人についての情報はまず出てこない。 今回運よく筆者はオークションで安く【切腹】と ...

舩坂弘【英霊の絶叫】玉砕島アンガウル戦記・および三島由紀夫の序文

2018/01/22  

「武士道」と宗教 「武士道」というものを哲学的に考えることは無謀ではない。無宗教国家とも言える日本の生死に対する考え方を特徴付けるのが「武士」であると仮定するならば、あながち間違ったことではないと思う ...

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