視聴覚の墓場

刺激で音楽を選べ:知覚を揺さぶる異常音楽アルバム案内

⚡️脳が反応する音だけが“音楽”だとしたら:ジャンルを超えた刺激系アルバム案内「Madballまでは聴いたけど、その先に刺激が見つからない」——そんな地獄の入口で立ち止まってる奴に送る、ジャンル無視の“神経を刺す音楽”紹介記事。重要なのは音...
評論詐欺

塩味の科学と人類史:味覚が教える「命=報酬」の真実

塩=命:味覚の科学と人類のしょっぱい歴史🍽️ 味覚システム完全版:舌と脳の連携プレイ味覚とは「舌で感じて脳で判断する」情報処理ネットワーク。センサー、神経、AI(脳)すべてが連携する芸術作品である。1. 第一段階:舌のセンサー(味蕾)で味を...
思考の化石

iOSを捨て、竹槍でガンダムを倒すと決めた話|SF×自己啓発×妄想記

iOS 26やめた。竹槍でガンダム倒すことにした1. WWDC2025追ってたけど、途中でバカらしくなった話今年もWWDC見てましたよ。Apple信者の義務として。iOS 26、macOS Tahoe、Liquid Glass、Apple ...
視聴覚の墓場

【レビュー】AppleTV+『ファウンデーション』感想|難解SFをかっこよく体験せよ

AppleTV+ レビューシリーズ|SF大作『ファウンデーション』を観た感想プラットフォーム選びから、もう戦いは始まっていたAmazonプライム・ビデオ、また会費上がった?しかも広告付き?夜にピンポン押してくるあの配送のタイミングも、もう我...
哲学的偏見

神殿と人体|ヴィトルヴィウスから秘教思想まで“人間”が神秘図形とされた理由

序:神殿は“建物”か、それとも“身体”か?古代の建築者たちは、神殿をただの物理的構造として設計したのではない。神殿とは「神が宿る場所」であり、同時に「人間の内なる宇宙」を写し出す鏡でもあった。東西の伝統を問わず、人間の身体と神殿建築が相似形...
哲学的偏見

カドゥケウスvsアスクレピオスの杖|混同された象徴と医療マークの真実を解説

序:あなたの見ている“医療マーク”は間違っている?病院のロゴ、救急車のマーク、薬局の看板──そこに描かれているのは「杖に巻き付く蛇」、あるいは「翼のある杖と2匹の蛇」だろうか?この2つの図像、「アスクレピオスの杖」と「カドゥケウス」は本来ま...
哲学的偏見

逆五芒星とは何か?バフォメットと反転された星の象徴を解説|神秘主義・秩序と混沌

序:なぜ“逆”は不気味なのか?教会の壁に刻まれた星、ブラックメタルのジャケット、あるいはオカルト映画の一場面──五芒星(ペンタグラム)を逆さにした「逆五芒星」は、しばしば悪魔的・禁忌的な象徴として登場する。だが、ただ「向きを変えただけ」で、...
哲学的偏見

ルシファーと光の堕天使|なぜ“明けの明星”なのか?名前の由来と象徴の意味を解説

序:堕天使は“闇”ではなく“光”だったルシファーという名は、しばしば“闇の象徴”と見なされる。だがその語源をたどれば、ラテン語で“光をもたらす者(Lux + ferre)”を意味する。しかもその姿は、旧約聖書のなかで「明けの明星(morni...
哲学的偏見

アザゼルの正体とは?旧約聖書と失われた神々を読み解く|堕天使・スケープゴート・神秘思想

序:アザゼルとは何者か?アザゼル(Azazel)という名は、旧約聖書『レビ記』第16章において突如として登場する。贖罪の日(ヨム・キプル)の儀式において、大祭司は二匹の山羊を用意する。一匹は主に捧げられ、もう一匹は「アザゼルのために」荒野へ...
小説の闘牛場

『ドリアン・グレイの肖像』レビュー|美と快楽の果てに堕ちる魂――ワイルド耽美文学の極北

『ドリアン・グレイの肖像』――美と快楽の果てに待つ魂の腐臭オスカー・ワイルドによる『ドリアン・グレイの肖像』(1890)は、表面上は「若さを失いたくない」という一つの願いから始まる物語だが、その奥に広がるのは、美の暴力、快楽の悪魔、そして倫...