2018-05

ラーメン豚の鳴き声

【山岡家】期間限定「旨辛スタミナらーめん」を食べてみた|バリカタ麺と炙りチャーシューが神!

「山岡家」期間限定【旨辛スタミナらーめん】を食べてきた──バリカタ麺と炙りチャーシューの破壊力!5月25日、渋滞の疲れにより目的地「山岡家」まで辿り着けず、やむなく「ラーメンビリー」に寄った筆者。これはこれで旨かったのだが、後日なんと――そ...
星を見てたころ

【天体観測】木星を肉眼で見た夜──「衝」と古代人の惑星観を現代から再発見する

【天体観測】肉眼ではじめて見る「木星」──古代人の眼差しと、現代人の再発見木星、見ごろ到来──「衝」とは何か現在、太陽系の7大惑星のひとつ・木星が「衝(しょう)」の位置にあるという。「衝」とは、地球より外側を回る惑星(外惑星)が、地球と太陽...
思考の化石

【古書の魅力】偶然の出会いと記憶の匂い──古本と古書店の時空を超えた物語

【古書】紙の遺物と宝探しの悦び──「古本」と「古書店」の思い出と現状漂着する本──紙のタイムカプセル古書の魅力は、ただ安価なだけではない。むしろ、それが「どういう経緯でここにあるのか」を想像させてくれる点にこそ深い味わいがある。本の奥付には...
視聴覚の墓場

Apple Musicおすすめ洋楽まとめ②|80年代ロック・ポップス再評価レビュー【映画と共鳴】

Apple Musicおすすめ洋楽まとめ②|80年代ロック・ポップスで再生するあの熱狂80’s音楽が再び脚光を浴びる今、Apple Musicのライブラリから当時の空気を感じさせる名曲・名バンドをセレクト。今回は映画『レディ・プレイヤー1』...
哲学的偏見

【ルネ・デカルト】の本まとめ|方法序説・哲学原理・精神指導の規則など著作レビュー集

【ルネ・デカルト】著作レビュー・感想まとめ|方法序説・哲学原理・精神指導の規則ほか「我思う、ゆえに我あり」の一節で知られる近代哲学の父・ルネ・デカルト。本ページでは、彼の主要著作についてのレビュー・考察記事をまとめています。入門者から愛読者...
評論詐欺

ジョルジュ・バタイユ『有罪者』レビュー|無神学大全2の断章と黒い精神の迷宮

ジョルジュ・バタイユ【有罪者】無神学大全2〜感想・レビュー・紹介手記というか、ノートの束というかジョルジュ・バタイユの『有罪者』を読んだ。これはいわば断章形式の手記で、第二次世界大戦の勃発直後から戦中にかけて書き綴られた、ある種の精神の記録...
哲学的偏見

プラトン『ピレボス』レビュー|快楽とは何か?理性と欲望をめぐる哲学的対話

プラトン『ピレボス』レビュー|快楽とは何か?―欲望と理性の交差点で考えるはじめに|この本の立ち位置プラトンの対話篇『ピレボス』は、「快楽」について真正面から取り組んだ珍しい作品です。岩波書店の『プラトン全集』第4巻に収録されていますが、その...
思考の化石

休み明けの仕事や学校が怖いあなたへ|文学と哲学で読み解く“時間”の恐怖

休み明けが怖いあなたへ──その気持ちは正しいこの文章は、フリーランスや自営業者ではなく、主に「雇われて働く」人たち、あるいは学校に通う人たちへ向けたものです。カレンダーが関係ない仕事をしている人でさえ、「日曜日だけは堂々と休める」。でも、や...
哲学的偏見

プラトン『パルメニデス』レビュー|「イデア」ではなく「1」を問う異色の哲学対話

プラトン『パルメニデス』レビュー|「イデア」ではなく「一(1)」をめぐる哲学的迷宮この本との再会:きっかけはティマイオスの“余韻”今回、『パルメニデス』を読み返すことになったのは、20年ぶりに読んだ『ティマイオス』の衝撃がきっかけでした。若...