評論詐欺 アルゴスの眼と現代ネット文明|ヘルメスに殺された観察力と電力依存のテクノロジー 【アルゴス】百の眼を持つ巨人と現代テクノロジーの啓示──ヘルメスが屠った“観察の力”1. 百の眼──現代のアルゴスとして私たちはいま、2020年の世界に生きている。インターネット、Mac、iPhone、そして人工衛星。これらがあれば、ごく普... 2020.03.31 評論詐欺
詩煩悩 空気・風・ウイルスと悪魔:呼吸と霊的存在をめぐるボードレール的考察|COVID-19・言語・風の象徴性 【空気】私たちが吸う雑草等植物が太陽と大地で光合成し浄められる二酸化炭素AIR|息をするたび、死が肺へ下るEt, quand nous respirons, la Mort dans nos poumonsDescend, fleuve i... 2020.03.28 詩煩悩
プラ保存箱 原宿駅旧駅舎に別れを告げて──96年の歴史と青春の記憶 【原宿駅旧駅舎】さようなら、思い出の木造駅舎に──記憶と名残り、そして贈る言葉旧駅舎との別れある日、コロナ禍関連の動画を観ている中で、JR原宿駅が新駅に移行し、長年親しまれてきた旧駅舎が解体されるというニュースに出会った。映像には、夜の帳が... 2020.03.22 プラ保存箱
評論詐欺 太陽は象形文字か?エジプト神話と知の象徴としての光の本質|死者の書・箴言・偉大な発光体の哲学 【太陽】象形文字としての肉眼視覚可能な天空の光る大きな物体太陽神と死者の書エジプト『死者の書』が太陽神ラーへの讃歌から始まるのは、単なる偶然ではない。彼ら神官たちは“物体としての太陽”を崇拝したのではなく、“見える太陽”に意識を集中したのだ... 2020.03.18 評論詐欺
評論詐欺 アルジャジーラとは?中東発ニュースの硬派な世界観と日本メディアの限界を超える視点 【アルジャジーラ】夢と現実のあわいに立ち上がる中東発ニュースの硬派な視界夢の途中「王様の室(おうさまのへや)」——高円寺南にかつて存在した伝説的ファッション・ヘルス。共同シャワーのアナクロな空間で、記憶の中の湿った空気と、ある種の親密な沈黙... 2020.03.17 評論詐欺
評論詐欺 コロナ収束の「時間稼ぎ」と春分の象徴性|天体と人類計画の哲学的考察 【時間稼ぎ】コロナウイルス収束の見込みに付与される期限天体と時間の哲学「時間稼ぎ」や「様子見」という言葉がある。あるいは「時が解決する」という諺も。それは、抜け道のない状況に立たされたとき、打つ手のない混乱の中でとりあえず“待つ”という知恵... 2020.03.15 評論詐欺
評論詐欺 アバドンと黙示録の蝗はCOVID-19か?深淵と無限をめぐる神秘的考察|ヨハネ黙示録と現代疫病の接点 【アバドン】底知れぬ穴の天使――黙示録の蝗とはCOVID-19なのか?無限の入り口で小学校低学年のある昼休み、「無限」について友達と遊び半分で考えていた。宇宙の外には何があるのか。その外にもまた“外”があるのか。あるいは紙を限りなく細かく切... 2020.03.14 評論詐欺
思考の化石 マスク高額転売と闇取引の裏にある社会心理と制度の罠|コロナ禍の哲学的考察 【マスク】転売禁止と闇取引の裏側に潜む罠──愚かしさと社会の反射巷で話題の「マスク不足」とそれにまつわる社会現象について、サイト運営者として、そして一個人として思うところを述べてみたい。コストという境界線筆者は年に数千円のコストでこのサイト... 2020.03.13 思考の化石