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シェイクスピア【リチャード3世】あらすじ感想〜殺された亡霊たちの呪い
2018/07/19
作品概要 シェイクスピアの「リチャード3世」は悲劇というよりほぼホラー映画である。せむしの不具者だが残虐極まるグロスター公は、地獄の悪魔に取り憑かれたかのような陰謀を張り巡らし、次々に邪魔者を排除して ...
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シェイクスピア【リア王】あらすじ・感想〜本当の愛は言葉で言い表せない
2018/07/12
「リア王」は最も救いのない終わり方をするシェイクスピア劇で、4大悲劇のひとつ。かと言って泣けるとかそういうのではなく、とにかくストーリーが残酷、正しい者も悪い者もみんな破滅してしまうのである。 3人の ...
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シェイクスピア【ヴェニスの商人】感想・あらすじ〜借金の抵当は”1ポンドの肉”
2018/07/10
”結婚”というテーマ シェイクスピアの「ヴェニスの商人」は有名なコメディ。読者あるいは観客は悲惨な物語には悲しみ、楽しい物語には喜ぶ。ドン底に悲惨な最後の「リア王」、バタバタと人が死ぬラストの「ハムレ ...
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シェイクスピア【オセロー】あらすじ・感想〜妻の身体への愛着が地獄の嫉妬を生む
2018/07/06
作品概要 シェイクスピアの悲劇「オセロー」には亡霊や魔術が出てこない。その代わり悪魔が乗り移ったかのような悪者が登場し、地獄の妄想に育てられた激しい感情の動きが描かれる。悲劇・喜劇はハッピー・エンドか ...
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シェイクスピア【ロミオとジュリエット】解説・感想〜命を奪う2人の「愛の誓い」
2018/07/02
シェイクスピアについて ウィリアム・シェイクスピア、誰も知らない人はいないであろうこのイギリスの劇作家が、実は生前の記録がほとんどなく謎に包まれているということをご存知だろうか。新潮文庫版「ロミオとジ ...
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【ウィリアム・ブレイク】「天国と地獄の結婚」原文解読の試み(4)
2018/06/21
イギリスを代表する詩人・画家ウィリアム・ブレイクの本は、予言の書とも呼ばれるように意味不明で難解である。しかし文章の不明瞭を鮮やかで個性的なイラストが助けている。 読者は深い意味なんか考えずに、感じる ...
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【ウィリアム・ブレイク】「天国と地獄の結婚」原文解読の試み(3)
2018/06/20
イギリスを代表する詩人・画家ウィリアム・ブレイクの本は、予言の書とも呼ばれるように意味不明で難解である。しかし文章の不明瞭を鮮やかで個性的なイラストが助けている。 読者は深い意味なんか考えずに、感じる ...
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【ウィリアム・ブレイク】「天国と地獄の結婚」原文解読の試み(2)
2018/06/20
イギリスを代表する詩人・画家ウィリアム・ブレイクの本は、予言の書とも呼ばれるように意味不明で難解である。しかし文章の不明瞭を鮮やかで個性的なイラストが助けている。 読者は深い意味なんか考えずに、感じる ...
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【ウィリアム・ブレイク】「天国と地獄の結婚」原文解読の試み(1)
2018/06/19
イギリスを代表する詩人・画家ウィリアム・ブレイクの本は、予言の書とも呼ばれるように意味不明で難解である。しかし文章の不明瞭を鮮やかで個性的なイラストが助けている。 読者は深い意味なんか考えずに、感じる ...
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シェイクスピア【マクベス】あらすじと名言集を紹介・感想など
2018/05/22
ウィリアム・シェイクスピアは16世紀〜17世紀に活躍したイギリスの劇作家・詩人。その生涯は「マルドロールの歌」のロートレアモンのように記録が無く、作品の製作時期も不明であり謎に包まれている。 邦訳を以 ...