「小説」 一覧

【マンク】〜修道僧が悪魔と契約・少女を陵辱〜M・G・ルイス作ゴシック小説紹介(1)

2018/07/28  

🌟なかなか面白い作品なのにあまりにも人々に知られていない。買うには古書で高額。なのであらすじ・ストーリーを<3回>にわたり、かなり詳しく紹介していく。 この小説は高い評判の有名な修道僧が肉欲に狂い、終 ...

マンディアルグ【満潮】短編小説〜従姉妹の唇への激しい欲望

2018/07/19  

マンディアルグ短編集『満潮』は原題"Mascarets"であり、マスカレは海嘯(かいしょう)、潮津波などと訳される珍しい自然現象である。ところで邦題の「満潮」は短編集の最初に収められ、巻末収録最後の「 ...

三島由紀夫【禁色】感想・紹介〜大ヴォリュームのホモ・セクシュアル恋愛小説

2018/07/01  

「禁色」は戦後の作家三島由紀夫の代表的な大長編小説。題名は平安時代の朝廷の官吏が纏っていた服装の名称からとっている。しかし特に深く考えずこの作品を単なるホモ小説として見るならば、禁じられた色欲である” ...

【三島由紀夫】「おすすめ小説」ランキング〜基本ネタバレは無し

2018/06/29  

さて三島由紀夫といえば小説家である。ここに紹介するのは筆者が今まで読んだ三島の小説作品から、特に皆さんにおすすめするものだけを10編ランキングするもの。その手のまとめサイトはあっても世間一般における意 ...

【マンディアルグ】短編集『刃の下』より紹介「螺旋」〜5芒星の都市へと降りるトンネル

2018/06/27  

作者について アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ氏は短編小説家として知られ、日本でも多くの作品が翻訳刊行されている。詩、長編小説、美術評論、旅行記など多くの著作があるにも関わらず、残念ながら全集と ...

【エドガー・アラン・ポー】短編「アッシャー家の崩壊」〜呪われた屋敷と共に滅ぶ理性

2018/06/26  

エドガー・アラン・ポーの1839年発表「アッシャー家の崩壊」は、創元推理文庫ポー全集のしょっぱなを飾る第1巻中に収録されている。面白さ、不気味さ、わかりやすさ共にポーの短編の中でもトップクラスの傑作恐 ...

【マンディアルグ】長編小説「すべては消えゆく」〜20世紀末賢者の預言〜

2018/06/24  

マンディアルグ(1909−1991)の亡くなる4年前発表、最後の長編小説である「すべては消えゆく」は、原題”Tout Disparaitra"であり、正確には「すべては消えるであろう」の未来形である。 ...

【エドガー・アラン・ポー】「マリー・ロジェの謎」「盗まれた手紙」〜「モルグ街の殺人」の続編紹介

2018/06/12  

1841年4月、世界文学史上初の推理小説「モルグ街の殺人」がポーの編集する雑誌に発表された。現代に読んでも面白すぎるこの短編小説が好評を博したのは想像に難くない。そして翌年には「マリー・ロジェの謎」4 ...

【エドガー・アラン・ポー】「黒猫」短編小説〜悪へと落ちゆく破滅の象徴〜

2018/06/04  

あらすじ 主人公は持って生まれて優しい人格のはずだった。のみならず生き物への愛着はひとしおで、いろんなペットを愛玩しては可愛がっていた。妻を娶り、同じく動物が好きだったこともあり趣味を合わせて一匹の美 ...

【エドガー・アラン・ポー】「黄金虫」〜海賊の宝探し、暗号解読の物語

2018/06/03  

創元推理文庫第4巻収録のエドガー・アラン・ポー「黄金虫」についての紹介。 あらすじ この小説はウィリアム・レグナンドという落ちぶれた若い元金持ちが、ふとしたきっかけから海賊の遺した宝の地図を発見して謎 ...

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