【豪一麺】レビュー〜古川で話題の”二郎インスパイア系”ラーメン、その味を確かめてきた!
「豪一麺」──名前だけは以前から耳にしていた。実はオープンからもう数年経っているのだが、最近またSNSで話題になっており、ようやく訪問することができた。
大崎市古川で“二郎インスパイア系”といえば、筆者にとってまず思い浮かぶのは「麺屋奏(かなで)」。そちらのレビューも何度か書いてきたが、今回は盛岡発というこの「豪一麺」の実力をじっくり確かめてみたい。
🍥「【麺屋奏の豚そば】宮城・大崎の二郎インスパイアで満腹必至の一杯レビュー
前置き
ゴワゴワした麺に山盛りの野菜、厚切りチャーシュー、そしてニンニクさえあれば「二郎系」を名乗れる。そう思ってるお店は少なくない。しかし、本当に“美味いかどうか”は別の話だ。
名指しは避けるが、「一度行けばもう十分」という店もある。だが、この「豪一麺」はその中でも印象に残る味だった。方向性はやや“爽やか系”に寄っているものの、なかなかの完成度である。
いざ店内へ
今回はダイエット中ということもあり、トッピング増しや麺大盛りはスルー。券売機で基本の一杯を探し、選んだのは「豪一麺 醤油(中)」。サイズ「普通」は見当たらず、「女子豪一麺」なる選択肢もあったが、ここは無難に中サイズで。
女性スタッフに食券を渡すが、コールは特になし。やや不安を感じつつ、仕切り付きのカウンター席へ案内される。
ラーメン登場
5分ほどで着丼。店内は明るく清潔で、ハンガーやクロークも完備。好印象だ。
豪一麺・醤油(中)
見た目は期待通り。ニンニク・野菜のコールがなかったため、トッピングはごく控えめ。スープを一口、麺を引き上げて食べてみる。中太麺はやや柔らかめで、全体的に“上品寄り”な二郎といった印象。
大人しめの中太麺・そんなに固くない
“ラーメン・ビリー”を思わせるお上品なスープ
刻みニンニクの姿が見えなかったため、思わずスタッフさんに尋ねてみた。「トッピングは別売りですか?」と聞くと、「1回だけ別皿でお出しできます」とのこと。
チャーシューは文句なしに美味。炙りが香ばしく、焼肉のような食感でポイント高し。
旨いチャーシュー
感想・まとめ
“二郎系”というには大人しめだが、ラーメン単体としては十分満足できる一杯。シャキシャキのもやし、新鮮な麺、上品なスープ──全体的に丁寧な仕上がりだ。
ボリュームは控えめで、二郎系にありがちな「過剰な重さ」は感じない。その分、「ガッツリ系」を求める人には物足りないかもしれない。
とはいえ、チャーシューもスープも白飯に合いそうだし、トッピングを全開で盛れば本領を発揮する店かもしれない。気になったらぜひ一度、自分で確かめてみてほしい。
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