「太りやすい体質」と向き合う:木下ゆうかさんの大食い動画から考える

エッセー

【太りやすい体質】について思う──木下ゆうかの大食い動画を見ながら

木下ゆうかちゃんは、大食いYouTuberであり、かつてはアイドル活動もしていたという人物。いや、今でも十分かわいい。

普段、現代の人物を記事にすることのないこのブログで彼女のことを書こうと思ったのは、ひとえに「顔が好み」なのと、「喋り方が面白い」からである。

彼女の大食い動画はYouTubeに山ほどアップされており、私が偶然知ったのは、ある日トップページのおすすめに出てきたのがきっかけだった。それまで存在を知らなかったのは、テレビ出演が少ないからかもしれない。

ギャル曽根とは違い、動画では孤独に(笑)大きな丼でガツガツ食べる姿が野郎メシ感満載。それでいて、顔と喋りはかわいい。──そのギャップこそが彼女の最大の魅力だと思う。

木下ゆうか動画の魅力

彼女の話し方は最初、関西弁かと思ったが、実は福岡(北九州)出身とのこと。福岡弁の柔らかさが、より親しみを感じさせる。

「こんにちはー、木下ゆうかです」と元気に挨拶しながら、両腕を使ってアメリカ人風のジェスチャーを交える。著作権フリーっぽい「元気いっぱい」のBGMが流れ、料理を用意し、食べて、完食した空っぽの丼を見せて終了──動画の構成は毎回ほぼ同じで、編集もスッキリしている。

私が最初に見たのは、セブンイレブンの「蒙古タンメン中本 チーズ入り」を7個食べる動画だった。カップ焼きそばや袋ラーメンの爆食い動画、自炊メニューもあり、どれも見ていて飽きない。

牛丼だろうが納豆ご飯だろうが、彼女が食べれば「可愛い」。チーズばかり食べてると「大丈夫か…」と心配にもなるが、男はそういう気取らなさに惹かれるものだ。

なぜ太らないの?

彼女自身も「なぜそんなに食べられるの?」「太らないの?」「トイレ何回行くの?」という疑問にはたびたび答えている。特に最後の質問は女の子らしくオブラートに包んでいたが。

曰く、「食べるから太らない」とのこと。論理的には「食べたものをあまり吸収せずに排出できる体質」ということらしい。胃袋は大食いファイターらしく、食後には体の中で巨大化し、収縮が激しいと語っていた。

私の「太りやすい体質」

世の中には、食べても太らない人と、少し食べただけですぐ太る人がいる。私は後者。いわゆる「太りやすい体質」である。

過去にダイエットを成功させたこともあるが、その後もずっと体重管理に苦しんできた。ランチはサラダとおにぎり一個、カップ麺はNG。飲み会でもカロリーが気になって本気で楽しめない。

好きなだけ食べても太らない人が本当に羨ましかった。不公平だと思ったこともある。自分はなぜ太るのか──おそらく、栄養をしっかり吸収してしまうから。災害時にだけ少し有利、というのが唯一の慰めだ。

痩せようとするにも、太りやすい体質の人は人一倍努力が必要だ。だからこそ、そういう人たちには心から同情する。

……それでも、私は一ヶ月で10kg痩せたことがあるのだが。

▶ 過去のダイエット記録はこちら

まとめ:動画で“食べた気”になる

人間は、それぞれ違う体質を持って生まれてくる。仕方のないことだ。だからこそ、木下ゆうかちゃんの動画を観て、「食べた気」になるのもまた一つの手段だと思っている(笑)。

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