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天文学

【地磁気の逆転】アランナ・ミッチェル〜”科学の大衆化”を意図するジャーナリズム著作

チバニアン光文社単行本「地磁気の逆転」はソフトカバーで気軽に読める、300ページちょいのめちゃくちゃ面白い本。地磁気に興味を抱いた人が日本語で”地磁気”と検索すると、2018年に出版され翌年翻訳された本書が真っ先に出てくる。このような現代の...
哲学

【地磁気】放射線から地球を守るバリヤー〜誰でも知ってることを今更のように論ずる

黙示録ヨハネ黙示録の”ユーフラテス川に繋がれている4人の天使”、”地と海に4方の風が吹き付けないようにしている4人の天使”が一体何を指すのか、ずっと考えてきたが、それがわかったので書く。ヨハネが生きていた時代に知られていなかった地球の磁力は...
哲学

【井底之蛙】あるいはヨハネ黙示録の大災害を現実化する3つの要素

地軸井底之蛙、人は自惚れた時終わる。知識なるものはさらなる視野を拡げる時、未知の世界に会う。概知の境界は未知の領域に接する。ゆえにこんな故事もあるわけである。例えばプトレマイオスだが、彼は『アルマゲスト』で惑星や星座の位置を計算し、全世界を...
エッセー

【昭和の漫画】私が子供の頃に夢中になった漫画(1970年代前半)ベスト3

この世に生まれた人間の記憶の印象は様々に塗り替えられ、上積みされ、原初の純真さを失くす。私はまず五十音を習ったが、あれは小学1年生だったと思う。読み書きを覚えた私は「本」を読めるようになった。『まことちゃん』親のプレゼントの絵本や図鑑、伝記...
哲学

【預言】について〜マンディアルグ『世紀の最後の夜』を読み解く

筆者のコロナウィルス・パンデミック中の日本の経過予測は全く外れた。筆者は東京が死体の山になると預言したのだった。だが結果そうはなっていない。仮に今は未発見の遺体が数ヶ月後にたくさん出てきて特殊清掃業者を悩ますとしても、もうどうでも良い、私の...
哲学

【COVID-19】人類を救うアメリカ映画のプロパガンダあるいは「感覚」についての論稿

DEATHアメリカ映画が好きで私は良く観たものだ。過去形になってるのは今ではそれら架空のお話よりも、現実の方がはるかにエキサイティングだからに他ならない。無頼の映画好き・オンラインゲーム好きだった私にも転機が訪れた。ラーメンも食いに行けなく...
エッセー

「コロナに思う」のパロディ版・素人編〜パンデミック中の世界はどこへ向かって行くのか

徒然草つれづれなるまゝに、日くらし硯に向かひて、心にうつりゆくよしなしごとをそこはかとなく書き付くれば、あやしうこそ物狂ほしけれ。『徒然草』の冒頭はまさに筆者のようないい加減ブロガーの座右の銘にふさわしい性のもの。Youtubeに「コロナに...
日常

【新型コロナウィルス】日本世界ランキング実況〜予想外れの弁明

Rank前の記事で筆者は新型コロナウィルスの世界ランキングを実況しているYoutubeチャンネルを挙げ(4月22日)、4月末には日本の数字がぐっと上がり5月上旬にはトップに食い込むだろうと予測した。記事【日本】コロナウィルス世界ランキング状...
評論

【稲妻】”人の子”が来る時の徴〜あるいはCOCID-19のパンデミック期間について

異常気象2020AD.4.25(sat) 東北は寒い。宮城県は今回の冬中雪はほとんど降らず雪かきは一回だけ、それも少しやったばかり。3月に4月5月のような暖かさで、4月下旬だと言うのに筆者は真冬のような格好をし、厚い布団で寝ている。異常気象...
評論

【預言】について〜「預言」の意味;「占い」とは異なるということ

『申命記』今回も聖書の悪魔的解釈による論考である。まずNew King James Version(NKJV)のHoly Bible, "Deuteronomy"(『申命記』)から;There shall not be found amon...