「 takaの記事 」 一覧
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【日本国憲法】講談社学術文庫紹介〜現代日本国家の「最高法規」をあらためて読む
2020/01/09
概説 この薄くて小さな文庫には「日本国憲法」と付録として「大日本帝国憲法」「教育基本法」「児童憲章」と英訳の憲法が付いている。(新版には日米安全保障条約も付す;これは明らかに安倍政権の憲法改正への強い ...
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【ルバイヤート】オマル・ハイヤーム〜11世紀ペルシャ四行詩集を紹介
2020/01/07
思ひ出 東京高円寺北にかつて住んでいた頃、「ルバイヤート」という喫茶店に数度入ったことがある。どことなくノスタルジックな看板と階段入り口;するすると引き込まれるように店に行くと”ジミ・ヘンドリックスに ...
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【Mandiargues】"LES MINES DE CARMAUX"処女散文集『汚れた歳月』から紹介
2020/01/06
久々のブログ更新、怠けていました。がんばって書きます。 概説 マンディアルグの処女作として名高い散文集『汚れた歳月』は第二次対戦中に発表されたものだが、読んだ感じでは初短編集『黒い美術館』へと移行途中 ...
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『海底二万里』ジュール・ヴェルヌ:海底のイメージとマンディアルグ作品の関係
2019/11/24
ポムレー路地 ジュール・ヴェルヌの「海底二万里」という本の名前を、誰でも一度は聞いたことがあると思う。SF小説とかに元来興味の薄い私でさえ、映画化されたりディズニー・ランドのアトラクションなどにもなっ ...
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【マンディアルグ】L'homme du Parc Monceau.「モンソー公園の男」解説・紹介・感想
2019/11/08
前回の「ポムレー路地」に引き続いて『黒い美術館』からの短編の紹介。「ポムレー路地」が実際にフランスのナント市にあるのに対し、このモンソー公園もまたパリの8区という所にある。どうやら有名な観光名所でもあ ...
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【マンディアルグ】「ポムレー路地」(Le passage Pommeraye)解説・感想・紹介
2019/11/06
まず実際の”ポムレー路地”の画像をネットから拾ってきたのでそれを見て欲しい。 我々日本人には馴染みの薄い”路地”なるイメージが、この画像でやや鮮明になる。”ポムレー路地”はフランスのナントにある。さら ...
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【蒙古タンメン中本】セブンイレブンのカップ麺〜真実の批評・本当にうまい食い方とは?
2019/11/03
”マジで美味い”カップラーメンとして、セブン・イレブンの「蒙古タンメン中本」は定番中の定番だ。今更言うまでもないが、この極旨のカップラーメンを最大限に美味しく食べるために、一言言いたくなったのだ。 明 ...
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【 COMPENDIUM MALEFICARUM】グアッツォ『悪行要論』の洋書を紹介。魔女狩りの教科書
2019/11/02
フランチェスコ・マリア・グアッツォが書いた17世紀頃の本『悪行要論』は、『魔女の鉄槌』(MALLEUS MALEFICARUM)と並ぶ有名な魔女狩り本とされている。さて読んで見て実際どんな本だったのか ...
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【チープカシオ】その魅力〜おすすめ厳選2機種を紹介
2019/10/25
カシオの腕時計は大人気。その中でも”チープカシオ”略してチプカシなどと呼ばれているシリーズは、はまると次々に買いたくなるとても魅力のある製品だ。 今回はその中から筆者が個人的に愛用している、厳選2モデ ...
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【憧れ】目に見える神々への崇拝あるいは激しい欲情
2019/10/20
こんにちは、読者諸君。当ブログは小銭稼ぎのため開始された。その目的は達成された。大金までは稼ぐ必要はない。と言うことで好きなことを書いてたまに更新さえしてれば良いのである。 「言葉」を金で売る訳にはい ...