”水”でカップ麺を作る
ここのところ暑い日が続いている。手軽で美味いインスタント・ラーメンが食べたい時も、あまりの暑さに躊躇することもあろう。袋ラーメンは麺を煮たあと最後に水でスープを割ることによって、”冷やしラーメン”にすることが可能だ。
だがカップラーメンとなるとせっかく容器に入っているものをわざわざ取り出して、ふた手間かける気にはなれない。そこで巷では最初から水でカップラーメンを調理する方法なんかがレビューされている。例えば日清「どん兵衛」に水を入れ、１時間待つと美味しい冷やしうどんが出来上がるというもの。
筆者はこれが本当に美味いのか、ぜひ試してみようという気になった。今回は「水でカップラーメンを調理することは本当に美味いのか」という疑問に答えるというテーマだ。
”赤いきつね”で実験
使用したカップ麺はマルちゃん”赤いきつね”である。日清のどん兵衛とは違うが、大して差はないだろう。
ネットで見た通りに水を注ぎ、１時間放置した。ふたを開けて見ると麺・具ともにふんわり仕上がっており、食えなさそうには見えない。さらに冷たくするため氷を投入。
合いそうなトッピングの胡瓜と梅干しを用意。
天地返し;p
トッピングのせ:p
ケンモメン的画像の列だが大目に見てもらいたい 😆
結論：答え
そして食い始める；どうだ、美味いのか？結論としては「食えなくはない」が正解。「美味い」は不正解。
水でも立派にカップラーメンは食べれるようになる。しかし美味しくなければ何の意味もない。ただ食うだけなら茹でずにバリバリ食ったって良いのだし。袋ラーメンのように一旦取り出してお湯で茹で、最後にスープを氷と水で溶かさなければ決して美味しくはならないだろう。
これなら暑くたってお湯で調理した方が早いし美味い。はっきり言って水でカップ麺はやめた方が良い。しかしネタで１回くらいはやって見てもいいだろうが。災害時・非常時の知識として体験して見るのもけっこう。
感想
酒のつまみにしたかったのだが、食い終わってみたら多少気持ち悪い（笑）。これならベビースター・ラーメンをかじっていた方がましだった。
ネットの世界は綺麗事・アクセスアップに重点を置いた嘘っぱち情報ワールドである。冷やしカップ麺、どこが美味いんだよ！
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