「山岡家」期間限定【旨辛スタミナつけめん】を食べてみた

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さて前に山岡家で期間限定提供中の”旨辛スタミナらーめん”をレビューした。それからひと月近くお待たせしてしまい申し訳ないが、「旨辛スタミナつけめん」を食べてきたのでここにレビューする。

食うまで

６月１５日に仙台泉バイパスにオープンした家系ラーメン「町田商店」がかなり気になってはいたものの、何せ登り方面からでないと入りづらいため、横着した筆者は名取の山岡家で昼飯を食うことにした。今日はまだ食べていなかった山岡家期間限定「旨辛スタミナつけめん」をいただこうと心に決めた。

早い時間に入ればガラガラの店内でゆっくり新メニューを味わうことができる。一片の迷いもなく「旨辛スタミナつけめん」普通盛りとライスの食券を購入。しめて税込み１０７０円。

ライスにしたわけは以前「濃厚えび味噌つけめん」を食べた時に、味が濃厚すぎて半ライスで足りなかったからである。そこで筆者は先手をとってオーダーを「麺固め・味濃いめ・背脂変更」とした。さらにJAF会員サービスで白髪ねぎをトッピングした。

またつけ麺という食い物は基本的に茹でた麺をあげてから冷やす。だから暑い夏場でもさっぱりとして汗をかかずに食べることができる。これに対し麺熱々のまま出してもらうのを「あつもり」と言う。今回筆者はあつもりをお願いしたが、快くスタッフさんは応じてくれた。ちなみにスープは元々熱い。

「濃厚えび味噌つけめん」を食べた時、山岡家のつけ麺ははじめてだったので割スープと半ライスを一緒に持ってきてくれとお願いした。あとで雑炊風にして食べるからである。しかし山岡家の場合、割スープは最初にまとめて保温容器で出てくる。程なく今日のお昼の友達がカウンター・テーブルに勢揃いした。

旨辛スタミナつけめん（普通盛り）・ライス

らーめんの方をすでに食べていてスープの味は大体予想がついていたから、このデフォ状態に調味料として筆者は豆板醤１、ニンニク３、胡椒を投入した。

さあ固め太麺を鷲掴み、白髪ねぎごと旨辛スープに惜しげもなく浸す。

すげえ濃い味わい。これは馬力付くわ。「旨辛スタミナ」らーめん・つけめんには最初から揚げニンニクやネギ、キャベツ、キムチ、分厚い炙りチャーシューが入っている。スープは公式によると濃厚味噌ベース、それに筆者は味濃い目オーダーをし、豆板醤とニンニク３杯・胡椒までぶっこんでいる。

いろいろと濃ゆいスープ

雑炊にするまで待てなくてはや白飯に手が出てしまったが、ご飯が本当にススムのだ。トッピング類もいいおかずになる。スープも旨くて飲んでしまうからどんどんなくなっていくが、気にすることはない。後述する絶品割りスープがたっぷりとあるからだ。

麺をすっかり食べ終えたときライスは約半分くらい残っていた。普通盛りとはいえ麺の量は多い。なので中盛や大盛だったならばライスを食えたかどうか。これをまず同じく半分くらい減ったスープにぶっこむ。

続いて白濁色の割スープを全部注ぐ；これは色といい味といい、前の「濃厚えび味噌つけめん」と同じだ。おそらく山岡家の鉄板なのだろう。

皿に残った白髪ネギやキムチ、手付かずのチャーシューを全部ぶっこむ。

雑炊バージョンぶっこみ飯完成。レンゲでバクバク食べていたら豆板醤の塊が溶けてすごい辛くてむせた；その時セブンのカップ麺「蒙古タンメン中本」のスープの味を思い出した。

楽しみにとっておいた炙りチャーシューにかぶりつく。

チャーシューというよりもポークソテーの切れ端と呼んだ方がいいくらいの厚さ。前に「旨辛スタミナらーめん」を食べたのは泉の山岡家で、そこのはトロットロの炙りチャーシューだったが、名取のは前の日に余ったやつを使ってるのかと思わせる硬い肉だった。

調理も”炙り”というよりはフライパンで焼いたかのような焦げ目、これはちょっと失点だった。まずい訳ではない。うまい、うまいよ。許容範囲だよ（笑）だが筆者の役目は良いところも悪いところも、全部真実を皆さんに告げることなのであるから。

全体的に「旨辛スタミナつけめん」は美味い！チャーシューはもう少し気合を入れて欲しかった。もっともこないだ超美味い麺屋奏さまの「奏的家系ラーメン」の炙りチャーシューを食べたばかりだし。あまり厳しく言うのもよくない 😆

なんだかんだで大満足一杯です！完飲完食・ご馳走様でしたー。

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