日常

図書館という場所

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公共施設としての図書館

図書館という公共施設がある。民間の図書館は見たことがない。

図書館は無料で利用でき閲覧料とか使用料はかからない。

また図書館はただ単に本を借りたり返したりするのみならず、視聴覚室やワークショップのスペースなどを備え地域に貢献しているものもある。

私としては図書館は本を借りるところとして今のところ主に利用しているけれども、ラインナップには限界がある。

読みたいものが図書館にあれば中古で本を買うお金が節約できるので出来るだけ借りるようにしている。

DVDやCDなどを置いている図書館も増えたが、私は利用していない。古いのしかないからだ。

 勉強する場所として図書館

その他の利用方法として資格の勉強をする場所として使うとか、家でエアコンを使えないとかうるさくて集中できないとかいった方には重宝されると思う。

その際は朝早く行って場所を確保しないといけない。

また外回りの営業を車なしでやっている人なんかは避難場所としても使える。

雨宿りとか、涼んだり、近くに休む場所もないような時などけっこう時間が潰せる。

 社会復帰への一歩として図書館

またよくうつ病などの精神的病気になってしまい、家から出られなくなった人たちのリハビリに図書館へ通うという方法が勧められたりしている。

このように図書館という施設には困った時の頼みの綱のような役割もあるのである。

いつもの恩返しにいらなくなった本やDVDを寄贈することもできる。

 図書館に書籍を永久保存

作家を志望していたときは、図書館に自分の本が置かれるということがひとつの憧れであり目標であった。

だがそれは自費出版すれば簡単に叶った。国立国会図書館で永久保存すら、お金を払えば実現する。

地元出身でさえあれば地域の県立・町立図書館に贈らせていただきたいと伝えるだけで置いてもらえる。

実にロマンがない。

ロートレアモンなどのように死後百年経過して図書館から才能が発掘された、なんていう夢すら持つ気が起きない。

ましてや現代ではWEB上に半永久的にブログなどを保存できるから何をか言わん、である。

 交流の場として図書館

また図書館には出会いの場、人と人の交流を促す場としての役割もある。

こちらは有料だがカフェやレストランを併設し、いっそう訪れる人たちが1日ゆっくり寛げるようにしている所も多い。

最後に個人的な要望を付け加えさせていただくと、図書館というからにはプラトン全集は最低完備するべきだ。

さらにアリストテレス全集もあれば言うことはない。

近くの図書館にプラトン全集が全て揃っているのであれば、そこは平均的書籍蔵書能力のある施設である。

一応の判断基準としていただきたい。

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