「哲学」 一覧

哲学に分類されるであろう記事

「天頂」についての論考〜観測地点の天球内で最も高い位置にある点

2018/11/27  

第一原因 「知識とは何か」かつてソクラテスはそう問うて、結局誰も知識とは何かを分かってないという論破をした。のみならず自分自身「私は何も知らない」と認めた。こんなことから書き始めたのは筆者自身も、何が ...

古代アレクサンドリアの悲劇の女学者 ”ヒュパティア” を回想する

2018/11/26  

映画「アレクサンドリア」 レイチェル・ワイズ主演の2009年の映画「アレクサンドリア」は以前動画視聴サービスで観て、あまり面白くなかったのを記憶している。その時は彼女演じる”ヒュパティア”なる女性のこ ...

【プトレマイオス地理学】「プトレマイオス世界図」〜古代地図に秘められた冒険とロマン

2018/11/21  

アレクサンドリアの天文学者として最高の権威である、クラウディオス・プトレマイオスの「地理学」とその周辺について紹介する。 アレクサンドリア 筆者は天文学に発狂してしまったから、単なる言葉の遊びにすぎな ...

【コペルニクス】「天体の回転について」レビュー〜第1巻に凝集された哲学者的認識

2018/11/16  

ポーランドの天文学者コペルニクスが、1543年死の直前に発表した天文学書「天体の回転について」(岩波文庫版)をレビュー・紹介する。 第1巻のみの邦訳 まずこの文庫の体裁であるが、全部で6巻まであるコペ ...

【アリストテレス】「形而上学」〜”見える宇宙”の外郭へ

2018/09/18  

古代ギリシャ哲学における確固不動の地球を中心とした "天動説" をもとに、アリストテレスの思考はさらなる高みへと上昇する。 ◯参考;→【アリストテレス】哲学:ばっさり解説〜天動説と宇宙論 7つの天球と ...

【プラトン】「ゴルギアス」弁論術について〜罵倒される哲学者

2018/09/11  

この対話篇は少し長いけれども読みやすい;しかし倫理的・道徳的内容のために、現代の若い読者にはやや退屈な思いをさせるかもしれない。 だが読み終えれば有益なこと請け合いの名著でもあり、休憩しながらでもいい ...

"地震” の起こる原因と予知【アリストテレス】「気象論」紹介

2018/09/10  

”古代ギリシャにおける最高の知性”ことアリストテレスの著した「気象論」について;それが一体どんな本なのか、そしてその中に記述のある”地震”がなぜ起こるのかについて書いていきたい。 宇宙論 まずアリスト ...

【自分自身】とは何か〜自己嫌悪のメカニズム

2018/09/03  

デルポイのアポロン神殿の入り口に刻まれていた神託『汝自身を知れ』。この神はソクラテスに対しては「ソクラテスより賢い人間はいない」ともお告げした。 本当は何も知らないのに何かを知っていると思い込んでいる ...

【プラトン】「国家」〜生成を規定する数について〜解釈の試み

2018/08/30  

「国家」第8巻には”生成を規定する数” なる難解で幾何学的文章が登場する。プラトン全著作中最も不可解とされる、その部分を岩波版・藤沢令夫氏訳でまずは引用する。 書き出し 「およそ生じてきたすべてのもの ...

【プラトン】対話編「国家」死後の世界について〜圧巻 ”エルの物語”(1)

2018/08/29  

*この記事は岩波版藤沢令夫氏訳・解説にほとんどを依っている。 ピュタゴラスとオルペウス 「国家」最終の第10巻終わりに明かされる "エルの物語” は、ピュタゴラス学派およびオルフェウス教の秘儀を織り交 ...

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