「哲学」 一覧

【古代音楽論集】プトレマイオス「ハルモニア論」〜西洋古典叢書より紹介

2019/04/29  

西洋古典叢書 京都大学出版会が出している西洋古典叢書シリーズにある「古代音楽論集」には、アリストクセノスの「ハルモニア原論」およびプトレマイオスの「ハルモニア論」が収録されている。価格は新品で3600 ...

【ブッダ・神々との対話(サンユッタ・ニカーヤⅠ)】中村元訳〜内容紹介と感想(2)

2019/04/23  

岩波文庫の中村元訳シリーズのレビュー:これらはどこの図書館の一般棚にも置いてある身近な本だけれども、ひとたび読み方を誤ると諸刃の剣と化す。つまり真理、救済へ導く代わりに破滅へ誘うのである。破滅とはすな ...

【チベットの死者の書】川崎信定訳・第1巻第2章「チョエニ・バルドゥ」第1日目

2019/04/22  

『チベットの死者の書』抜きにしてチベット仏教は語れない;川崎信定先生の詳細な註解と解説のついたちくま学芸文庫の原典訳を参照しながら、第1巻の第二章の「チョエニ・バルドゥ」の第一日目の内容について考えた ...

【TETRABIBLOS】「テトラビブロス」プトレマイオスの哲学的占星術書〜紹介と感想

2019/04/17  

『アルマゲスト』『地理学』などの大著で知られるアレクサンドリアの天文学者、クラウディオス・プトレマイオスの古代占星術書『テトラビブロス』の紹介と感想。 ●関連→プトレマイオス【アルマゲスト】日本語訳・ ...

【buddhism】「仏教」の生んだ誤解と原初の主要な教義についての論考〜『サンユッタ・ニカーヤ』より(1)

2019/04/14  

*本記事は中村元氏の訳本・岩波文庫『ブッダ・神々との対話』(サンユッタ・ニカーヤⅠ)に依っている。 誤解 日本の片田舎に生まれた筆者の例もそうであるが、仏教はまずもって最初に心に触れてくる教えである。 ...

プトレマイオス【アルマゲスト】日本語訳・恒星社厚生閣〜レビュー

2019/03/28  

恒星社厚生閣の『アルマゲスト』日本語全訳は唯一しかも原典訳ならぬ仏語訳からの重訳なのである。注釈も満足に無く、でも邦訳がないよりはましというか、ただでさえ分かりにくくて長い本なのに、洋書で読んだらなお ...

【トマスによる福音書】荒井献・講談社学術文庫〜レビュー

2019/03/19  

「トマスによる福音書」はキリストの弟子トマスによって記されたとされるイエスの言行録である。正典には含まれず外典扱いで異端とされるという。 著者である荒井献氏は朝日出版社「ヘルメス文書」の訳者・編纂者と ...

【ヨハネの黙示録】講談社学術文庫版・小河陽訳 紹介

2019/03/15  

講談社からキリスト教新約聖書の「ヨハネの黙示録」が学術書としてお手軽な文庫で出ている。この本はいわば”世界の終わり”の内容なのであるが、今回の記事の目的はこの使い古されたテーマをいかに重くならずに論じ ...

デカルト【情念論】中公文庫版(野田又夫訳)紹介

2019/03/14  

中公文庫ではデカルトの『方法序説』に『情念論』と「書簡集」を合わせた盛沢山の内容が見られる;『情念論』は昔20代の頃読んだことはあったが、いま改めて読んで気付いたことなど書いてみようと思う。 デカルト ...

旧約聖書【出エジプト記】岩波文庫版・紹介〜作品としてのモーゼ五書

2019/03/13  

キリスト教の聖書を”文献”あるいは”作品”として捉え、そのような学術的見地から翻訳され、解説が付された岩波文庫版シリーズについてレビューしていく。今回は「出エジプト記」。 ●「創世記」はこちら→旧約聖 ...

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