【麺屋奏(めんやかなで)】再び「豚そば」直球レビュー|ジロリアンなら絶対外せない一杯
やっぱり「豚そば」しか勝たん
久々に訪れた大崎市古川台町の二郎インスパイア系ラーメン店「麺屋奏」。何を食べるか? 迷わず「豚そば」一択。今回写真は若干ずれているが、それもそのはず、食に集中したくて撮影に気を取られたくなかった。
画像は1枚だけ。しかしその味が言葉を呼び起こした。気づけばレビューを書かずにいられなかったのである。
●前回レビュー → 【麺屋奏】豚そば初体験レビュー
古川の隠れ名店「豚そば」直球批評
味も接客も進化中
しばらく足が遠のいていた理由はタイミングが合わなかったから。昼時は駐車場が満車になることもしばしば。だがこの日はすんなり駐車できた。オペレーションも以前よりスムーズ。提供スピードも対応も確実に進化している。
セブンの豚ラーメンに浮気していた時期もあるが、やっぱり本物は違った。ひと口目で「あっ、美味すぎる」と思わず笑みが漏れる。
本能で食べる一杯
「やべ、何これ」「スープうっま」「チャーシュー神」──言葉にならない心の声が止まらない。もはや思考ではなく、味覚の奴隷状態。
コールは「ニンニク野菜アブラ」
他にも新メニューが増えているのは知っているが、筆者はいつも「豚そば」醤油味オンリー。通常コールは“ニンニク野菜アブラ”。ここのアブラはくどさがなく、二郎系が初めての方でも挑戦しやすい。
ダイエット中なので麺は200gを選択(150gもあり)。ニンニクは「入れますか?」と聞かれて、素直に「はい」。それだけで満足できる味が出てくるのが、この店のすごさ。
隙なし。これがジロー系の理想形
丼の中にあえて粗探しをしてみたが、どこを取っても隙がない。味、量、スープ、チャーシュー、野菜の茹で加減、すべてが完璧。並ばずにこの味が食べられる古川は、ラーメン好きにとっての聖地かもしれない。
もはやインスパイア系というより「独自進化した完成形」。麺屋奏は今や“匠”の域にある。
あとを曳く満腹感と清々しさ
満腹なのに後味は爽やか。接客も明るく、常連じゃなくても居心地がいい。野菜の茹でタイミングまで細かく配慮されており、ただの「盛り」で終わらない美味しさがある。
食後、しばらく何も食べなくていいくらいの満足感に包まれた。
🍜ごちそうさまでした。次回も絶対「豚そば」で🍜
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