ブタキング豚ラーメン10食レビュー|妥協でも満足!

日常

【ブタキング】“妥協”豚ラーメン10食レビュー|インスタント二郎系の限界に挑む

Amazonで購入した10食入りの袋ラーメン。その名も藤原製麺「ブタキング 豚ラーメン」。価格は2214円、つまり1食あたり221円。果たしてこれは“アリ”なのか“ナシ”なのか?食べきるまでの全記録をここに残しておく。

1食目:まずはデフォで

トッピング一切なし。袋に書かれた茹で時間は6分だが、少なめの湯で3分、硬めバリカタ仕上げを狙ってみた。

……が、味は完全に“日清ラ王 味噌味”のバリカタver.と同じ。しかもややしょっぱい。説明書で「野菜入れてね」と言ってくる理由が少しわかった気がした。

2食目:もやし&魚肉ソーセージ投入

今度は茹で時間を袋通り6分。もやしをレンチンし、魚肉ソーセージを炒めてトッピング。おろしニンニク(チューブ)も全量投入。

少しマシな味になったが、「もやしとニンニク入れたら何でもうまくなる説」が浮上。麺自体は思ったほど太くなく、辛ラーメンや中本の方がむしろ太い。

3・4食目:大盛り+チーズで革命

2食分を同時調理。もやし2袋+ミックスもやし1袋+ソーセージ1パック。塩コショウで炒め、ニンニクとパルメザンチーズを追加。

このへんで初めて「美味いかも?」と感じる。野菜とスープの相性がいい。二郎っぽい雰囲気も漂ってくる。

5・6食目:安定の味へ

前回と同様の調理法。慣れたせいか味に安心感が出てきた。もやしの下から麺を掘り出す感覚が、だんだんそれっぽくなってきている。

「別にこのラーメンじゃなくても…」という疑念はあるものの、うまいことはうまい。ごちそうさま。

7食目:一人前でも満足

1食分で野菜少なめ。炒めたもやしに、目玉焼き、チーズ、生にんにく、ソーセージをトッピング。

炒めた野菜とスープの相性がやっぱり良い。レンチンや茹でもやしより、断然炒めた方が美味しい。生卵は悪くないが、目玉焼きやゆで卵の方が良い印象。

8・9食目:量のバランスに注意

また2袋分を調理。もやし系野菜も大量。満腹にはなるが、スープが2倍なので塩分も2倍。ややしょっぱく感じる。

茹で時間は最低でも5分は確保すべし。でないと食感が細くなり、せっかくの二郎感が薄まる。

妥協ブタキング調理例

10食目:ついに「アリ」認定!

もやしミックス、生卵、にんにく、粉チーズ、ベーコンブロックを炒めた豪華版。白飯おにぎりまで添えた完全食仕様。

味もボリュームも満足。ようやく「買ってよかった!」と心から思えた。

まとめ:妥協の美学ここにあり

10食完走して得た教訓は以下の通り:

  • ❶ 茹では5分以上。バリカタNG。
  • ❷ 2袋使うとスープが濃くなり過ぎる。1袋+野菜多めがベスト。
  • ❸ トッピング野菜はキャベツ入りのミックスが正解。
  • ❹ 電子レンジや茹でもやしより、塩コショウで炒めるべし。
  • ❺ チャーシュー代用にソーセージやベーコンOK。
  • ❻ チューブより刻みにんにく。たっぷり入れて雰囲気アップ!
  • ❼ 生卵より目玉焼き・ゆで卵が◎。
  • ❽ 粉チーズとの相性が抜群!

これらを守れば、“妥協”でも十分うまいブタキングライフが待っている!

藤原製麺 札幌ラーメンブタキング味噌(乾燥) 128g×10袋

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