*こちらのお店は随時メニュー・イベントを改変しており、情報が古くなっている場合があります。(初回公開2017年9月14日・木曜日)
いざ訪問
どうもこんにちは。前回の記事で「汁なしラーメン」を大絶賛した。今回は木曜限定メニュー「魚介つけ麺」のレビューである。
昨日私は「汁なしラーメン」が食べたくてうずうずしていたが行けず、本日仙台帰りに山岡家を素通りして古川まで昼飯を我慢し来店した。それほど前回のラーメンの味に衝撃を受けていた。
魚介つけ麺300グラム・ニンニク
ツイッターで「魚介つけ麺」をお店が押していたので絶対美味いだろうと思い、店に入って食券を買うときには軽く武者震いまでしていた。場合によっては豚そばにしようと考えていたのだが、この日昼は魚介つけ麺以外提供がなかった。つまり選択肢は900円のつけ麺しかないのである。あとはお好みでトッピングするだけなのだが、店オススメである生姜・辛味・のり増しなどを全て購入しようものなら1000円を超える。もともと750円の豚そばで腹一杯にさせてもらおうと思っている客にとってはやや高い。なのでトッピングなし・麺300グラムでお願いし、ニンニクを入れるかと聞かれたのでそちらも頼んだ。
食券は「つけ麺」のみ!
一つのメニユーをひたすら作り続けるおかげで作業性・回転もアップしており、前回見た時のように大変そうではなかった。しかも単品の値段設定が高めでありさらにトッピングで利益を得られるので、たまにはこういう日があっていいと思った。でないと大変すぎて疲れてしまうだろう。二郎だってほとんどの店は二郎しか出さない。すき家の店員だって複雑なメニューがあればあるほど作り手の労力は増すのである。
さあ、食うぞ!!
ほどなく魚介つけ麺が現れた。まず私はつけ麺はあまり食べない。魚介ラーメンも自分からはまず食べない。総評としては○だ。満足するし美味い。特筆すべき点はスープ割と飯割が無料なので、ぜひ頼んでもらいたい。飯割に関しては数に限りがあるようなのでお早めにどうぞ。
出てくるまでは300グラムの麺が食べきれるか少し心配だった。なぜなら豚そばの250グラムで腹一杯になるのだから。だが豚そばのように野菜のヴォリュームがないぶん、楽勝であっという間に麺を食べ終わった。麺やスープ内の具は熱くなくどちらかというと冷たかった。「熱もり」ができるのであるならば私は熱い方がやっぱり好きだろう。その方がラーメンを食べているという感じになる。美味しい大ぶりのチャーシューが2枚入っていて、汁なしラーメンのと違って炙ってはいないが柔らかくて味が染みておりとても旨かった。これはビリーのと同点かな。安定して美味しい。
割りスープ・割飯は無料サービス!
上の写真は割飯・割りスープ投入時の状態である。隠れて見えないがご飯の下にもう一枚チャーシューがある。ぶっ込み飯になってから一緒に食べるためにわざと残しておいたのだ。割りスープはどことなく中華そばっぽい味がして、魚介スープが新たに生まれ変わったような感じになる。ぬる目のスープがアッツアツになるので最高である。ここに割飯を容赦なくぶっこみレンゲでいただく。中華風おじやといった風で二度楽しめる。この時生姜が入っていたらさらに美味かっただろうなと思った次第である。
ニンニクは二郎や汁なしラーメンの時のように刻んだ塊はなく、スープの中に溶け込んでいるらしい。野菜がないのはやはり自称ラーメン豚の私としてはさびしい。まあごく一般的なつけ麺で仕上がっており、割りスープと割飯に移行することで満足度が1.5倍くらいになるからぜひ頼んだ方がいい。一度は食べて見て良いメニューである。
→前記事:大崎市古川の二郎インスパイア【麺屋奏】水曜昼限定「汁なしラーメン」を食べてみた
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