【麺屋奏】「豚そば」実食レビュー|大崎市古川の人気二郎系ラーメンを再訪
久しぶりに大崎市古川の名店「麺屋奏(かなで)」へ行ってきました。お目当てはもちろん、あの名物「豚そば」。
以前より少し味や仕様が変わっていた気がしたので、気づいた点を挙げつつ、今回の食レポをお届けします。
◯前回レビューはこちら→ 【麺屋奏】「豚そば」直球レビュー(初訪問)
① 丼が大きくなった?
今回は「豚そば」250gに「ニンニク増し増し・野菜・アブラ」のコール、極太麺で注文。
提供された丼は、以前よりもひと回り大きく感じました。野菜がこぼれ落ちそうで慎重に食べていたあの頃と比べ、今回は余裕があり、食べやすさが格段に向上。
豚そば 250g|ニンニク増し増し・野菜・アブラ・極太麺
② ニンニクの量が増えた
「ニンニク増し増し」で頼んだものの、以前よりも明らかにボリュームアップ。正直、“増し”でも十分なくらい。
パンチの効いたニンニク感で、二郎にも全く引けを取らないレベルです。
③ スープの味が濃くなった
今回のスープは、以前より濃いめの仕上がりに感じました。
卓上の「ラーメンたれ」を野菜にかけたら、すぐに“カラメ”状態に。初めての方は、まずスープを一口飲んでから味調整をおすすめします。
④ 値上げアリ、でも納得
「豚そば」は以前750円だったと記憶していますが、今回は830円でした。
ただ、チャーシューのグレードアップや材料費の高騰を考えれば納得の価格。むしろこのボリュームと満足感でこの価格は安い。
◯関連レビュー→ 限定「奏的家系ラーメン」レビュー
⑤ いざ実食
極太麺はうどんのような強いコシで、スープとの相性も抜群。しっかりスープを絡めとり、噛むたびに旨みが広がります。
極太麺
チャーシューは厚切りでほろほろ。脂身も多すぎず、旨味が濃い。これだけでご飯一杯いけるレベル。
激ウマチャーシュー
途中で七味唐辛子を投入して味変。ガツンと来る辛みで後半戦も飽きずに楽しめます。
七味で味変
気づけばスープもほぼ飲み干し、完食完飲。しっかりガッツリ、ごちそうさまでした!
完食!また来ます!
まとめ|麺屋奏「豚そば」は今もハイレベル
この日は火曜の雨の日ということもあり、開店10分前で駐車場は余裕あり。すぐ着席できたものの、11時にはすでに満席に近い状態。
調理中に炙りチャーシューの香ばしい香りが漂ってきました。なお、今回の「豚そば」は炙りではありませんが、以前いただいた「汁なしラーメン」の炙りチャーシューは感動モノでした。
◯関連→ 水曜昼限定「汁なしラーメン」レビュー
ちなみに、奏さんの「アブラ」は上品で軽やか。どん兵衛の天ぷら衣のようなサクふわ感で、グロテスクさがなく、女性にもオススメです。
ハイレベルなラーメンを提供し続ける「麺屋奏」さん。次回もまた、別のメニューで訪問したいと思います。
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