前置き
パスタ、スパゲッティー、何と呼んでも構わないがここでは「パスタ」と呼ぶ。ただしあくまで「自炊」の話。というのはお店で食べるとほとんどの場合お洒落で量が少なく、とても男子向けでは無いからだ。
いったいパスタ程安くて簡単で、かつ美味い昼メシがあろうか。もちろん夜食ってもいい。しかし夜だとちょっと淋しい感じがするのに対し、昼メシに食うとイタリアのお祭り気分になるのはどうしてか。
ワインでもビールでも水道水でも良いから、美味しい飲み物片手にパスタを貪り食らう。
その安価な点から貧乏メシなどと言われることもあるが、パスタほど贅沢な、貴族的な気分にさせてくれる食べ物があろうか。
レシピ
それではレシピに入る。といっても男の昼メシなのだから、全く頭は使わない。時間も手間もかからない。
まずパスタはダイソーかスーパーの500グラム100円以下のものを買ってくる。そして大きめの鍋でお湯をたっぷりと沸かす。
なぜかというと小さい鍋だと、パスタが茹で上がり近くなると泡がブクブク出てきて、コンロに溢れ出るからである。これは結構悲惨なので注意。 😎
麺は茹でるのに塩を入れても入れなくてもよい。もし塩があって気が向いたなら入れると良い。で、袋には基本的に何分茹でろと書いてあるから、それマイナス1分くらいまで茹でる。
ブヨブヨしたのが好きなのは年寄りだけ、家系ラーメンでも片目が好きな人はアルデンテで行こう!!だが茹で足りなさすぎるとモサモサして食えたもので無くなるので、あげる前に1本2本味見すること。
パスタソース
パスタ・ソースは何が良いか?色々あるけれどもダイソーのパスタ・ソースは100円な上に美味いのでおすすめだ。しかしバジルは不味くはないが、また食いたいとは思わなかったが。
明太子・ミートソース・カルボナーラ・和風きのこ何でもある!無論スーパーのでもいいが絶対に200円以下に抑えることだ。でないと消費社会の餌食になってしまう。
もしソースを買ってこない、もしくは買いに行くのが面倒臭いのなら、オリーブ・オイル(これもダイソーので十分)で茹でたパスタを炒めて塩コショウをかければ良い(炒めるのが面倒なら最悪かけるだけでもOK)。生かチューブ・ニンニクや、鷹の爪があれば一緒に炒めてなおGOOD!
かけたり絡めたりするだけのソースタイプならいいが温めなければならない時は、パスタを茹でてる間別な鍋か電子レンジで温っためた方が断然美味い。
仕上げ
あとは茹で上がったパスタにお好みのソースをかけて食べるだけだが、これに一品アクセントの惣菜を付ければ完璧だ。例えばマルシン・ハンバーグと目玉焼き、ボイルしたソーセージ、揚げ物など。
中でもフライなどの揚げ物はソースをかけると美味いけれど、脂っこくて胃にもたれる可能性があるので注意。
大量に茹でたパスタに対してソースがやや少ないのならば、醤油をかけてコショウをぶっかければ格好はつく。
また全ての完成した男メシ・パスタにはハバネロ・ソースをたくさんかけることを忘れてはいけない。タバスコよりもハバネロの方が安くて辛くて美味い。ツルハ・ドラッグで売っている。
ミートソースやナポリタンの場合は、パルメザン・チーズや溶ろけるチーズが欲しいのはわかる。しかしこれは高価であるので、パスタを食う意味がなくなってしまう(笑)。
以上だがこの次はインスタント・ラーメン・バージョンの記事を書こうと思う。お楽しみに。