私の好きな音楽──メタルからパンクまで、そしてApple Musicへ
良い音楽とは
音楽が「良い」と感じるとき、私たちはその音に魅了される。何度も繰り返し聴きたくなり、心地よさが深まる。それは気分や環境、年齢によっても変化し、かつて嫌いだった曲が数十年後には愛聴曲になることもあれば、昨日まで夢中だった曲に今日飽きてしまうこともある。
総じて、自分の人生において最も長く・最も深く愛した音楽こそが、個人にとっての“グラミー賞”であり、“殿堂入りアーティスト”と呼べるのではないかと思う。
音楽の分類──iTunes的視点
音楽を好むということは、多くの場合「ジャンル」「アーティスト」「曲(楽曲)」という三層での嗜好を持つことだろう。iTunesのような音楽ライブラリでもその分類は基本となっている。
- ジャンル: パンク、メタル、ハードコア、ポップス、ダンス、ラップなど。
- アーティスト: ローリング・ストーンズ、ノラ・ジョーンズ、ブラッグ・フラッグ、スワンズ、ドアーズなど。ジャンルをまたいで活動するアーティストも多い。
- 楽曲: たとえば、私はポール・ハードキャッスルの『19』という曲が大好きだが、同じアーティストの他の曲にはさほど興味がない。「一発屋」という言葉がピッタリくるケースもある。
最も平均して好きな楽曲が多いアーティストは、やはりローリング・ストーンズである。
メタルという楽園
私が特に好きなジャンルは、何と言ってもメタルだ。80年代の陽気でパワフルなハードロックや、スラッシュ、クロスオーバー・スラッシュなど多様なスタイルを内包するメタルは、今も聴くたびに血が騒ぐ。
お気に入りは、アンスラックス、S.O.D、Exodus、ゴッドスマックなど。これらの音楽は、おそらく死ぬまで飽きることはない。
原点はパンクにあり
音楽的自我の目覚めはパンクだった。中学時代、カセットテープでセックス・ピストルズの『勝手にしやがれ』をヘッドホンで爆音再生したときの衝撃──まさに「人生が変わる音楽体験」だった。
当時はジャッキー・チェンの主題歌やA-ha、マドンナ、デュラン・デュランなどを好んでいたが、今聴くと少し気恥ずかしい。自分にとって本物の音楽とは何かを問い直した末に、パンクへとたどり着いたのだ。
特にセックス・ピストルズのヴォーカル、ジョニー・ロットンが改名して結成したP.I.L(パブリック・イメージ・リミテッド)は今でも愛聴している。名盤とされる「セカンド・エディション(メタル・ボックス)」や3作目「フラワーズ・オブ・ロマンス」は、ぜひ聴いていただきたい。
Apple Musicと音楽生活
Apple Musicのサブスクは月額1080円で聴き放題(Apple Oneだと1200円でApple TV +まで付く)。気になるアルバムをその場でプレイリストに追加できる。体験してしまうと、もはや元には戻れない。
音質も非常に良好で、特にリマスターされた古い楽曲が驚くほど新鮮に感じられる。Amazon Prime Musicも便利ではあるが、音質に関してはApple Musicの圧勝と感じる。
発信と共有
私の音楽遍歴やお気に入りのアルバムは、以下のSNSアカウントでも随時発信している。ブログの更新情報も併せて流しているので、興味のある方はぜひご覧いただきたい。
- Twitter:@artblogTAKA
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