Apple Musicおすすめ洋楽まとめ②|80年代ロック・ポップスで再生するあの熱狂
80’s音楽が再び脚光を浴びる今、Apple Musicのライブラリから当時の空気を感じさせる名曲・名バンドをセレクト。今回は映画『レディ・プレイヤー1』でも話題になった80年代ロック・ポップスを中心に紹介する。
🎧 第1回はこちら → Apple Musicおすすめ洋楽まとめ①|異ジャンル横断レビュー
1位:Pink Floyd(ピンク・フロイド)
もとは60年代のサイケデリック・ロック出身だが、時を経るごとに“音の魔術師”へと進化したバンド。高校時代に買った『狂気(The Dark Side of the Moon)』は当時理解不能だったが、いま聴くと全アルバムの完成度の高さに圧倒される。
映画『バードマン』のような静かなドラムが続くセッションや、ブレードランナー的なサウンドスケープも随所に。ドアーズが好きな人にもおすすめ。
2位:Huey Lewis & The News(ヒューイ・ルイス&ザ・ニュース)
『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌でも知られる、陽気で爽やかな80年代ロックの代名詞。聴くだけであの時代の空気が蘇る。クールでポップ、それでいて安心感がある稀有なバンド。
3位:Bananarama(バナナラマ)
80年代ディスコシーンを代表するガールズユニット。『ヴィーナス』のイントロがかかった瞬間、クラブの空気が跳ね上がる。最新アルバム『Drama』も音のクオリティは衰えず、アラフォー世代のツボを絶妙に突いてくる。
4位:Tears for Fears(ティアーズ・フォー・フィアーズ)
『ルール・ザ・ワールド』『シャウト』など、重厚かつ叙情的な名曲を数多く生んだイギリスのデュオ。『Songs from the Big Chair』は80年代ポップスの金字塔であり、今聴いても古びない。
5位:Disturbed(ディスターブド)
2000年代以降のヘヴィ・メタルバンドだが、彼らのサウンドには80’sリスペクトが感じられる。ティアーズ・フォー・フィアーズの『シャウト』をカバーしているのも象徴的だ。ヘッドホンで爆音再生するのが最高に気持ちいい。
80年代音楽の魅力は、単なる懐古ではなく“音楽の多様性”そのものである。次回もApple Musicで掘り当てた洋楽たちをご紹介予定。どうぞお楽しみに。
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