「小説」 一覧

アンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ『大理石』註解:(1)

2020/02/25  

フランス語原文と澁澤龍彦訳両方を用いて、『大理石』を可能な限り註解する。 GS マンディアルグというひとは、極めて慎み深い師父である。ゆえに小説と呼ばれる形で遺された『大理石』という本の書き出しは「白 ...

【愛の化身】ワレリアン・ボロズウィックのソフトコア・ポルノ映画原作について

2020/01/26  

監督 ポーランドの映画監督であるワレリアン・ボロズウィック(最近だと「エマニュエル5」1986年)はあまりメジャーではないが、昔からアンドレ・ピエール・ド・マンディアルグの小説を映画化していて注目に値 ...

【Mandiargues】"LES MINES DE CARMAUX"処女散文集『汚れた歳月』から紹介

2020/01/06  

久々のブログ更新、怠けていました。がんばって書きます。 概説 マンディアルグの処女作として名高い散文集『汚れた歳月』は第二次対戦中に発表されたものだが、読んだ感じでは初短編集『黒い美術館』へと移行途中 ...

『海底二万里』ジュール・ヴェルヌ:海底のイメージとマンディアルグ作品の関係

2019/11/24  

ポムレー路地 ジュール・ヴェルヌの「海底二万里」という本の名前を、誰でも一度は聞いたことがあると思う。SF小説とかに元来興味の薄い私でさえ、映画化されたりディズニー・ランドのアトラクションなどにもなっ ...

【マンディアルグ】L'homme du Parc Monceau.「モンソー公園の男」解説・紹介・感想

2019/11/08  

前回の「ポムレー路地」に引き続いて『黒い美術館』からの短編の紹介。「ポムレー路地」が実際にフランスのナント市にあるのに対し、このモンソー公園もまたパリの8区という所にある。どうやら有名な観光名所でもあ ...

【マンディアルグ】「ポムレー路地」(Le passage Pommeraye)解説・感想・紹介

2019/11/06  

まず実際の”ポムレー路地”の画像をネットから拾ってきたのでそれを見て欲しい。 我々日本人には馴染みの薄い”路地”なるイメージが、この画像でやや鮮明になる。”ポムレー路地”はフランスのナントにある。さら ...

【マンディアルグ】「子羊の血」〜短編集”黒い美術館”より紹介(2)

2019/09/27  

フランスの作家アンドレ・ピエール・ド・マンディルグ氏の短編集『黒い美術館』より「子羊の血」を紹介。 *前回からの続き→【マンディアルグ】「子羊の血」〜短編集”黒い美術館”より紹介(1) 部屋 さて最愛 ...

【マンディアルグ】「子羊の血」〜短編集”黒い美術館”より紹介(1)

2019/09/27  

フランスの作家アンドレ・ピエール・ド・マンディルグ氏の短編集『黒い美術館』より「子羊の血」を紹介。 前置き 子羊と言えば新訳聖書のイエス・キリストが思い浮かぶ。日本人である私でさえそうなのだから、キリ ...

【エドガー・アラン・ポー】「ナンタケット島出身アーサー・ゴードン・ピムの物語」感想・紹介(2)

2019/09/07  

*前回【エドガー・アラン・ポー】「ナンタケット島出身アーサー・ゴードン・ピムの物語」感想・紹介(1)の続き; 幽霊船 さて死体変装の効果は抜群であった。腰を抜かす者、そのままショックで死ぬ者。わずかば ...

【エドガー・アラン・ポー】「ナンタケット島出身アーサー・ゴードン・ピムの物語」感想・紹介(1)

2019/09/07  

このポーの小説は長編作品と呼べるヴォリュームがある。300ページ近いがその面白さは圧倒的である。 短編小説が多い中でこの”アーサー・ゴードン・ピム”のような作品は珍しい。他に長めの小説として「ジューリ ...

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