「評論」 一覧
評論からインスパイアされた記事
2021/07/09
概要 中村元ほか編「岩波仏教辞典」によると、阿頼耶識(あらやしき)は唯識論法相宗独自の教義で、人間の最後の、第8番目の識を言うという。遊園地の施設みたいな感じを受けるこの用語は、例によって梵語の音訳と ...
2021/01/19
仏教伝来 この記事は筆者が思うところを書くエッセイ風の日本の仏教についてのものである。学術的な確かさはなく、むしろ「仏の血を流し」五逆罪を作りたもうものである。しかし中国の禅語では「仏の血を流す」こと ...
2020/12/27
アイキャッチ画像は、正倉院にある聖語蔵。「父母恩重経」が収蔵されていた。 普及版 「仏説父母恩重難報経」は中国における題名で、我が国では単に「父母恩重経」と呼ぶ。だから経折本の体裁の読経用のテキストを ...
2020/11/11
帯 ちくま学芸文庫さんは、ポケットサイズで本格的学術書が読めるシリーズである。本書『精講 漢文』の帯には「中国の歴史や文化も学べる 伝説の参考書!」とある。本レビューの目的は、力の限りこの「伝説の参考 ...
2020/10/16
全5巻 リチャード・ファインマンという物理学者の名前を私が知ったのは、アランナ・ミッチェルの『地磁気の逆転』(邦題)なる本の引用からだった。物理学どころか高校数学すらまったく勉強しなかった私でさえ、興 ...
2020/10/14
刊行 こちらは私が10歳の頃1980年(昭和55年)金剛出版から、福岡の精神医学者の本、その名はズバリ『菅原道真』である。福岡出身者には夢野久作もおり、wikiによれば二人は『ドグラ・マグラ』の創作過 ...
2020/09/11
先生 夏目漱石は”作家”先生である。教科書には載ってるし千円札にもなっている。基本的にお札になるひとは立派な人、偉い人である。そう皆さん思い込んでいないだろうか? この私もそうだった。「偉い偉いと言わ ...
2020/08/19
ワーグナー 皆さんご存知だろうか、あのワーグナー、哲学者ニーチェや詩人のボードレールなども心酔し、ビアズレーの絵"wagneriennes"なのでも知られるように一世を風靡しかつ、現在も偉大な芸術とし ...
2020/08/15
ワードプレスのエディターに不具合が出てお見苦しいところもあると思います。ご容赦願います。 wordpress5.5に更新したところまともに動きません。ポンコツです!!すいません<管理人>西暦2020年 ...
2020/07/19
中原中也は学校で習う詩人。名前が面白い。中がふたつもある。悩み多き思春期から青春時代までずっと心の友。彼の詩はなぜか心に残る。それがなぜなのか、不思議に感じ理由を探す人も多いかと思う。 原点回帰シリー ...
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