【日本】コロナウィルス世界ランキング状況(1)〜実況と今後の推理
新カテゴリ「パンデミック」新設:本記事より、COVID-19に関する記録・考察・観察をまとめる新カテゴリを開始します。現状の可視化、そしてその裏にある諸相を追いかける目的です。
参考ソース:パンデミック・ライブカウンター
本記事の参考元は以下のYouTubeライブチャンネル:
[LIVE] Coronavirus Pandemic: Real Time Counter, World Map, News
世界の感染者・死者・回復者をリアルタイムでカウントし、ランキング化して表示するこのチャンネルは、感染症の進行を視覚的に理解する有用な資料となっています。
日本の立ち位置と世界ランキング
2020年4月22日朝6時の時点で、日本の感染者数は11,543人、死者283人、回復者1,356人。世界的には依然アメリカが断トツ、ヨーロッパ諸国、中国、イランなどが続いています。
日本は韓国、チリを抜いて徐々にランキングを上げており、筆者の予想では今週中にイスラエルを追い越すだろうと見ています。
数字を見る視点の切り替え
死者の増加に絶望するのではなく、ある種のブラックユーモアとしてランキングを追う。それもまた現実逃避でも防衛本能でもなく、生き残るための一種の戦術でしょう。
筆者にとってこの国難は、月一回の千円カット、スーパー銭湯、ラーメンという些細な楽しみさえ奪った「不条理」です。ならば、せめて「パンデミック予想ゲーム」で日常を取り戻す。そんな逆転の発想から、この連載を続けてみようと思ったのです。
発表数字の実態と推測
感染者数が政府発表による“確認”ベースである限り、日本の数字は信用できません。検査・収容体制が追いつかない中、数字は行政の“処理能力”の都合で操作されています。
ニュースでは感染者数ばかりが強調され、死者数には触れられませんが、実際には人は確実に死んでいます。筆者の試算では、今月中に2万人を突破し、来月には世界ランキングでトップ10入りする可能性も否定できません。
見過ごせない「死」の現実
預言者ではありませんが、ここで断言します。「数字はごまかせても、死体はごまかせない」。
腐敗し液体となり、空気に匂いとして広がる死体の存在は、いかなる統計操作でも隠蔽できません。
東京でこのまま放置が続けば、震災経験のある地方とは異なり、死者の処理に混乱が生じるでしょう。悪臭、病原菌、火葬場の崩壊的逼迫。それはすでに見えている未来の風景です。
参考リンクと関連コンテンツ
【新型コロナウィルス】への日本の対応について〜一国民の素朴な意見(2)
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