エッセー ロイ・コーンとは誰か?ドキュメンタリーとトランプとの関係から読むアメリカ政治の闇 ロイ・マーカス・コーンとは誰か?|赤狩りからトランプの師まで、その素顔と影響力を探る「ロイ・コーンって誰?」──現代のアメリカ政治を追っていれば、ある瞬間にこの名前にぶつかるだろう。とりわけ、ドナルド・トランプ元大統領の「Where’s m... 2025.05.04 エッセー
エッセー 【太陽フレアとヨハネ黙示録】“七つの杯”と“ユーフラテスの四人の御使い”は何を示すのか? 【太陽フレアと黙示録】“神の怒りの七つの杯”と“ユーフラテスの四人の御使い”とは何かCOVID-19というパンデミックを通じて、現代文明は目に見えぬ衝撃を受けた。しかし、これはまだ終わりではない。『ヨハネの黙示録』に記されたさらなる予兆──... 2025.05.04 エッセー
エッセー 記憶・夢・デジャヴ──『ブレードランナー』『インセプション』で考える記憶の正体 記憶の正体とは?人間の思考において「記憶」という働きがある。これが脳の作用なのか、それとも魂がもつイマジネーションに由来するのか──私は専門家ではないので断言はできない。ただ一つ確かなのは、「記憶」と呼ばれる何かが、たしかに私たちの中に存在... 2025.04.30 エッセー
エッセー 【戯論】坐禅・仏教・荘子──夢のなかの現実を撃つ哲学的エッセイ 心臓は電気で鼓動する。何も書く気がしない。だが更新を絶やすわけにもいかない。だから今日は「読書感想」という枠を超え、あえて“オリジナル”の思索を書いてみる。最近では、読んだ本に頼らず文章を成り立たせることが難しくなってきた。さて、夢の中でさ... 2025.04.30 エッセー
哲学 「生命の樹」と性欲の哲学──ミルトンとブレイクから読む禁断の知 ミルトン【失楽園】「善悪の知識の樹」について〜情欲の発端となる想像(イマージュ)「生命の樹」『創世記』によれば、楽園エデンの園の中央には「生命の樹」があり、そのすぐ隣には「善悪の知識の樹」があったという。神はアダムに向かって、「この樹の実だ... 2025.04.25 エッセー哲学
エッセー 作文「雪だるま」と先生のぬくもり──昭和の記憶から 母の死そして、婆ちゃん・爺ちゃんと私の母は二歳のとき事故であっという間に亡くなってしまった。だから賢明な努力をして母のことを思い出す。それからは婆ちゃんが母親代わりになり、爺ちゃんと三人で四畳半で寝起きする生活がスタートした。なんで今日から... 2025.04.25 エッセー
エッセー 【COVID-19】緊急事態“解除”の幻想──バラムの驢馬と現代人の視力 ※本記事についてこれは2020年、日本で“緊急事態宣言”が解除された日、筆者が書き留めた記録です。あれから世界は変わったように見える。しかし本当に何かが変わったのか?むしろ今こそ、旧約聖書の驢馬が見ていた「見えない危機」に、もう一度耳を傾け... 2025.04.24 エッセーパンデミック
日常 安倍首相辞任の日に記した私的随想録|震災、引きこもり、聖霊、そして再生の記憶 【随想録】あの頃、安倍首相が辞任した日のこと※この記事は2020年、安倍晋三元首相が健康上の理由で辞任した当時に書かれたものであり、当時の空気感と筆者の私的な記憶を交えて構成されたエッセイです。民主党政権の記憶安倍首相の辞任は、ただ一人の政... 2025.04.24 エッセー日常
日常 悪霊と重力──HEP FIVE転落事故をめぐる思索 はじめに2020年10月、大阪・梅田の商業施設「HEP FIVE」の屋上から、17歳の男子高校生が転落し、下を歩いていた19歳の女子大学生が巻き添えになって亡くなるという痛ましい事故が起きた。この出来事を報じた記事を読んだとき、私は物理学と... 2025.04.24 エッセー日常
エッセー 【テレビ批判】ヨハネ黙示録・ゴグとマゴグ・獣の像と現代社会 テレビという“魔法の箱”の正体テレビ。それは今でこそ“ただの箱”と化しているが、かつては夢の機械だった。始まりは20世紀。部品の開発自体は19世紀から始まっていたが、「テレビ放送」が現実のものとなったのは1941年、アメリカにおいてだった。... 2025.04.21 エッセー