「エッセー」 一覧
気ままな随筆・軽い読み物集:p
2021/04/04
心臓は電気で鼓動する。 まったく書く気がなくなってしまったがまったく更新しないのもいけない。という訳で”オリジナル”枠でちょっと書く。というのも今では読む本の感想という形で記事を成り立たせることが困難 ...
2020/10/25
事件 まず人間の心というものは、つくづく思うのだが一軒の守りの悪い廃屋に一人で座る悪霊の餌食である。常に悪霊はやってきて心に色々な幻を見せたり、怖がらせたりする。そうしてどうにかして心を捉えようとする ...
2020/08/29
民主党政権 安倍首相が健康上の理由により辞任された。この方の辞任はただの総理大臣の退陣という事実だけでなく、自分個人の人生の長い歴史の一端を振り返ってみるきっかけになる。 事実、この10年間というもの ...
2020/08/15
ワードプレスのエディターに不具合が出てお見苦しいところもあると思います。ご容赦願います。 wordpress5.5に更新したところまともに動きません。ポンコツです!!すいません<管理人>西暦2020年 ...
2020/07/22
時計 ボードレールの詩『時計』には擬人化された秒針が囁く恐ろしい脅迫の文句が綴られている。筆者もまたその報いがついにやってきた者の一人として、じわじわと苦痛を心の奥に感じる。 『時計』の秒針は昆虫の声 ...
2020/07/11
もう世の中にも自分にも時間がない。だから急いで書く。 起こりそうで起こらないこと。普通起こるわけないこと。とても起こるとは思えないこと。 新型コロナウィルスの次にやって来るのは、そういうことだ。では順 ...
2020/07/10
祖母 私の生みの母親は私が幼くして死に、母の思い出はほぼゼロである。母が死んで祖母が母親代わりになり、以後継母が来るまでの数年間、私と祖母の甘い時が流れた。 幼いということ、これは無垢であるということ ...
2020/07/05
テレビ ブログ初期の記事、エドガー・アラン・ポー短編『告げ口心臓』のレビュー内で、筆者は若い頃のアパート暮らしで苦しんだテレビの騒音について書いた。その高円寺北にあった風呂なし便所共同の四畳半は、片方 ...
2020/05/27
この世に生まれた人間の記憶の印象は様々に塗り替えられ、上積みされ、原初の純真さを失くす。私はまず五十音を習ったが、あれは小学1年生だったと思う。読み書きを覚えた私は「本」を読めるようになった。 『まこ ...
2020/05/24
ラーメン いつの間にこうなってしまったのか。もともと混雑が嫌いな筆者としてはソーシャル・ディスタンスは有難いが、それでも何かぎこちないというか、東北弁で”いずい”世の中だ。こないだやっと三ヶ月ぶりに行 ...
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