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古代エジプトの神々と霊魂・魔術の謎|ホルス・アヌビス・カー・バー・ヘカ徹底解説

ホルス(天空・王権の神)エジプトの神ホルスは、鷹の姿または鷹の頭を持つ人間の姿で表現される天空神です。彼は太陽神ラーと結びついて太陽の側面も持ち、古代エジプトでもっとも重要な神の一柱に数えられました。神話ではオシリス(冥界の王)とイシス(母...
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ツタンカーメンの墓と黄金マスクに秘められた宗教的意味

ツタンカーメンの墓と黄金のマスクに秘められた古代エジプトの宗教的意味古代エジプト第18王朝の少年王、ツタンカーメンの墓(KV62)は、発見当時ほぼ手付かずで残されていたことで世界中を驚かせました。その墓から発見された黄金のマスクは特に有名で...
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血と太陽のピラミッド――マヤ文明の祈りと狂気

ククルカンのピラミッド:チチェン・イッツァーの神聖空間メキシコ・ユカタン半島東部に位置する世界遺産、チチェン・イッツァー。私にとって世界でもっとも訪れてみたい場所の一つだが、今のところ諸事情により写真と文献のみでしか触れられない。そこにはマ...
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 「ストーンヘンジとは何か?芸術と聖性をめぐる“最古の建築”の謎」

巨石はなぜ立つのか?ストーンヘンジという“原始アート”の謎イギリス南部・ソールズベリの草原に、突如として現れる石の輪。それがストーンヘンジである。誰が、なぜ、どうやって作ったのか――今なお多くの謎を秘めたまま、沈黙を守っている。夏至の日、東...
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【入門】古代エジプト神話の神々たち|ツタンカーメンの名に込められた秘密

古代エジプト神話に登場する神々を、初心者向けにざっくり紹介します。ファラオの黄金マスクや死者の書に秘められた“神の名前たち”——意味がわかると、あの謎めいた象形文字がグッと身近になる。◆ツタンカーメンの名前の秘密あの有名な黄金のマスクの主、...
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【チャビン・デ・ワンタル】アンデスの地下迷宮に潜む神々と石のトリック

南米ペルーの標高3200メートル。アンデス山中に、ひっそりと眠る古代遺跡「チャビン・デ・ワンタル」がある。紀元前1000年頃、チャビン文明の宗教センターとして繁栄し、今もなお謎多き神殿建築と神々の姿を残す、まさに“アンデスの地下迷宮”だ。こ...
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【ハギア・ソフィア】学術調査団研究成果報告会報告集2001.3.20(非売品・古書)レビュー

『ハギア・ソフィア学術調査団研究成果報告会報告集2001年3月20日(火)建築会館ホール』"Hagia Sophia Surveying Project Conference March 20,2001 at Main Hall of th...
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【ストーン・ヘンジ】「巨石文明の謎を解く」アルケミスト叢書〜紹介

大阪の創元社はポー全集などの創元推理文庫の東京創元社とは別で、アルケミスト叢書なる子供っぽい絵本を出しており、ペーズ数も少なくあっという間に読み終えることができる。「ストーン・ヘンジ 巨石文明の謎を解く」はわずか50ページの小さめの本であり...
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【コロンブス航海誌】インディアン達を”虐殺”した提督の最初の航海記録

oops!! グーグル・アナリティクスを何気なく開いたところ、シェイクスピアの”オセロー”のレビューがなぜかバズっていた;最近仕事が忙しくてアクセスが下がりっぱなしだったから、これは救世主。というわけでここで更新をかましてもっとアクセス数あ...
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【イースター島】「モアイ像」が建ち並ぶ不思議な島

ラパ・ヌイ島南太平洋の海原に浮かぶ小さな三角形の島ラパ・ヌイ、別称イースター島。できるものなら行ってみたい場所の一つ。一度でいいからモアイを肉眼で見てみたい。長方形の頭、彫りの深い眼窩、飛び出た顎、どれも特徴的な石像の頭部が地面に埋まって眩...