2018-06

小説

【三島由紀夫】「おすすめ小説」ランキング〜基本ネタバレは無し

さて三島由紀夫といえば小説家である。ここに紹介するのは筆者が今まで読んだ三島の小説作品から、特に皆さんにおすすめするものだけを10編ランキングするもの。その手のまとめサイトはあっても世間一般における意見はあてにならないし、期待が外れて時間や...
小説

【マンディアルグ】短編集『刃の下』より紹介「螺旋」〜5芒星の都市へと降りるトンネル

作者についてアンドレ・ピエール・ド・マンディアルグ氏は短編小説家として知られ、日本でも多くの作品が翻訳刊行されている。詩、長編小説、美術評論、旅行記など多くの著作があるにも関わらず、残念ながら全集というものは本国フランスでも出ていないようだ...
日常

「山岡家」期間限定【旨辛スタミナつけめん】を食べてみた

*地震の影響で日常ご苦労なさっている大阪の方々に心よりお見舞い申し上げます。*サッカー日本代表コロンビア戦勝利おめでとう!!次回セネガル戦も応援します!!さて前に山岡家で期間限定提供中の”旨辛スタミナらーめん”をレビューした。それからひと月...
まとめ記事

ボードレール【悪の華】まとめ記事〜作品レビュー集

この偉大な詩人に対する言葉は何もない。ただその詩を読み、深い崇拝の念を捧げるのみである。ボードレール【悪の華】「七人の老爺」は預言者のビジョンかボードレール【悪の華】「飛翔」〜神々が呑む聖なる酒とはボードレール【悪の華】「1日の終わり」〜暗...
まとめ記事

【ウィリアム・ブレイク】まとめ記事〜知覚の扉を開く預言者の詩

筆者が大ファンである最も尊敬すべき偉大な芸術家ウィリアム・ブレイクに関する記事のリンクをまとめました :-D 【ウィリアムブレイク】〜詩句にあるザ・ドアーズのバンド名の由来について考える【ウィリアム・ブレイク】名言集〜「地獄の箴言」で現代を...
エッセー

「太りやすい体質」と向き合う:木下ゆうかさんの大食い動画から考える

【太りやすい体質】について思う──木下ゆうかの大食い動画を見ながら木下ゆうかちゃんは、大食いYouTuberであり、かつてはアイドル活動もしていたという人物。いや、今でも十分かわいい。普段、現代の人物を記事にすることのないこのブログで彼女の...
日常

限定「奏的家系ラーメン」を【麺屋奏(めんやかなで)】で食ってきた〜大崎市古川の二郎インスパイア店

久しぶりにツイッターを起動したら麺屋奏さまが限定メニューの告知をしていた。その名も「奏的家系ラーメン」。アップされた写真を見るとデフォで大きな海苔3枚とうずらの卵3個、ほうれん草、そして炙りチャーシュー1枚が乗っている。麺は太めで家系そのも...
哲学

デカルト【哲学原理】より導き出される真実と認識〜ヘルメス・トリスメギストス教義への応用

Argument(前置き)以前の記事で、ルネ・デカルトの方法とは悟性が明晰確実に認識するもの以外は真と判断しないこと(『方法序説』『哲学原理』)、そしてまず最も認識しやすく最も単純な対象から徐々に複雑なものへ思惟の対象を移していくこと(『精...
音楽

Apple Musicおすすめ洋楽まとめ③|パンク・メタル・アンビエントまで異ジャンル厳選レビュー

Apple Musicおすすめ洋楽まとめ③|異ジャンルで楽しむ5組のアーティストレビュー洋楽歴35年以上の筆者が、iTunesライブラリの中から厳選したApple Musicで楽しめる異ジャンルのおすすめアーティストを紹介するシリーズ第3弾...
評論

ジョルジュ・バタイユ『エロティシズムに関する逆説』講演と死の魅惑|性と死の本質を問う哲学

ジョルジュ・バタイユ「エロティシズムに関する逆説」「エロティシズムと死の魅惑」内容紹介・レビュー概要角川文庫版『マダム・エドワルダ』には、バタイユの処女作「眼球譚」をはじめ、短編小説「マダム・エドワルダ」「死者」が収録されている。だが、真に...