哲学 評論

【預言】について〜マンディアルグ『世紀の最後の夜』を読み解く

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筆者のコロナウィルス・パンデミック中の日本の経過予測は全く外れた。筆者は東京が死体の山になると預言したのだった。だが結果そうはなっていない。仮に今は未発見の遺体が数ヶ月後にたくさん出てきて特殊清掃業者を悩ますとしても、もうどうでも良い、私の負けである。

【新型コロナウィルス】への日本の対応について〜一国民の素朴な意見(2)

このように筆者の預言能力は否定されたが、まだ終わりではない。生活は続く、人類も続く。では未来について懲りずに今一度考えよう。難解な問題に取り組むにあたっては、めげずに何度でもトライするのが大事だ。

詩句

マンディアルグの預言的戯曲『世紀の最後の夜』にある詩句;

Lill deviendra Lovisa

Loin de l'homme elle croîtra

Infirme elle tombera

Et sa Maman la mettra

Dans un fauteuil qui roulera.

これを(A)とする。さらに本の最後のもうひとつの詩句;

Tu verras la double éclipse

Du soleil pendant l'été

De mil neuf cent nonante-neuf

Après je ne vois plus rien.

これを(B)とする。

解釈

(A)の意訳;

リルはロヴィーサになり 男っ気なく彼女は歳を取り 不具になり倒れ そして彼女のママは 彼女を走るソファに乗せるだろう。

(B)の意訳;

君は1999年夏に太陽の二重日食を見るだろう その後は私は何も見えない。

戯曲のあらすじは前の記事を参照願う。

【Mandiargues】La Nuit séculaire「世紀の最後の夜」〜北欧の長い夜の大晦日

LovisaはBarbro(サタンの象徴)の娘でフランス革命の頃に生まれた、いわゆる”自由の女神”であるが、彼女は1900年の晦日に死んですぐ13歳に若返る。これがLill。

Lillは70歳になると歩けなくなり車椅子に乗る。だから本では1957年にそうなると書かれている。しかしこれは(B)の1999年と同様比喩である。(B)のDouble éclipseの解釈は同時多発テロである。だから1999年ではない。

黙示録

現在パンデミックを起こしているCOVID-19はヨハネ黙示録の蠍の蝗だと書いた。これは間違いない。次のラッパでユーフラテスの4人の天使が人間の3分の一を殺すため解き放たれる。つまりCOVID-19の次に人類に用意される災いはとても大きいのである。20億人以上が死ぬのだから。

ここでCOVID-19がもたらした"New-Normal"なる「新しい生活様式」は、受動で考案された後手の策に過ぎず革命でも刷新でもない。今までの生活様式が不具になったまでである。とすると(A)の詩句はこのことを預言しているのかもしれない。

20世紀初頭若返った自由の女神Lillは老婆Lovisaになり、歩けなくなって電動式車椅子に載せられる。これが今の私たちである。したがって同時多発テロを指すと思われた(B)の詩句は実は、これからやってくるユーフラテスの4人の天使なのかもしれない。

20億人以上が死ぬだろうその大災害は、預言に従うと夏に来るということになる。ちょうど蠍蝗の災いが続く期間である5ヶ月にもぴったり当てはまる。

まとめ

以上が当サイトの未来予想図である。いつの間にオカルト・サイトになってしまったのやら、と攻撃されそうであるが、どうせ大した多くの人が読んでいるでもない。読んでも誰も本気にはすまい。ノアもそうだったしロトもそうだったのだ。

筆者が言いたいのはこうなるだろう、という確言ではなく、なるかもしれないぞ、という警告である。また予想が外れれば外れるでその時はその時である。生活は続き、人類は続くのだから。

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