「山岡家」期間限定【旨辛スタミナらーめん】を食べてきた──バリカタ麺と炙りチャーシューの破壊力！

5月25日、渋滞の疲れにより目的地「山岡家」まで辿り着けず、やむなく「ラーメンビリー」に寄った筆者。これはこれで旨かったのだが、後日なんと――その日から山岡家で新しい限定メニュー「旨辛スタミナらーめん」が始まっていたことを知る。

悔しさをバネに、改めて泉の山岡家を訪問。ラーメン単品で注文し、さっそく食してきたのでその模様をレポートする。ちなみに同時に「旨辛スタミナつけめん」も販売中。

🏃 食べるまでの道のり

畑で雑草を抜き、汗だくになった日曜日の朝。空腹のまま山岡家泉店へ。10時前の入店で客は少なく、写真も撮りやすい時間帯だった。

店頭には「新メニュー！」の旗がバシバシはためいており、思わず笑ってしまうほどの大々的なアピール。券売機で「旨辛スタミナらーめん」単品（860円）を購入し、カウンター席へ。

お好みコールは「麺バリカタ・背脂変更」。さらにJAF会員特典で白髪ネギではなく味玉を選択。辛味をまろやかにしてくれる味玉は大正解だった。

※ちなみに濃いめの注文は今回は避けた。限定メニューはもともとスープが濃く、ライスなしだと完飲が厳しいからだ。

バリカタは家系ラーメンの名店「武蔵家」に通っていた頃によく頼んでいた筆者。山岡家で頼むのは今回が初だが、結果的にこれが大正解だった。バリカタとこのラーメン、めちゃくちゃ合う。

山岡家特製の中太麺が、ほどよい歯ごたえをキープしつつスープと絡み合う。固め好きな人はぜひ一度試してほしい。

さすがバリカタ、茹で時間も短くすぐにラーメン到着。第一印象は「色濃い！」
味噌ベースのスープには背脂が浮かび、濃厚かつパンチのある香りが立ち上る。

スープを一口すすり、「うむ、悪くない…」と内心うなずく筆者。
そのあと、いつもの如くカスタム開始。
・コショウ少々
・おろしニンニク山盛り２杯
・豆板醤はなし

これで味がグッと締まり、旨辛さに深みが加わる。味玉との相性も抜群で、濃厚ながらも箸が止まらない。

このラーメン、名前の通り「スタミナ系」の具がデフォで満載。
・キムチ
・キャベツ
・刻みネギ２種
・揚げニンニク
・そして極厚の炙りチャーシュー！

このチャーシュー、厚さ２センチはあろうかというゴツさ。
表面は香ばしく、中はとろけるジューシー感。ステーキかよと思わずツッコみたくなる。

「旨辛スタミナらーめん」、はっきり言って激ウマでした。
具材・麺・スープの一体感、バリカタ麺との相性、そして炙りチャーシューの破壊力。どれもがトップレベル。

疲れた身体にがつんと効く一杯で、畑の草取りのダメージなど吹き飛んだ。
期間限定なのが惜しいくらい、これはレギュラー化してほしいメニュー。

最後までスープを飲み干して完食、ご馳走様でした！