カブトムシの飼育方法|野生個体を捕獲した場合の対処と準備

プラ保存箱

【カブトムシ】市街地で発見→飼育へ|野生カブトムシとの出会いと飼育セット導入記

カブトムシ”は西洋にはいない、日本ならではの貴重な昆虫。その姿はまるで鎧兜をまとった小さな侍のようで、堂々とした風格と強さを持っている。

コンビニで遭遇:まさかの出会い

午前10時すぎ、仙台市内のセブン・イレブンにてアイスコーヒーを片手に一服していた筆者。ふと灰皿の裏を覗くと、そこにいたのは……立派なカブトムシ。

死んでるかと思い指でつつくと、ガサッと動いた。「生きてる…!」周囲には誰もいない。私ひとりがこの野生のサムライと対面している。興奮と冷静が交差しながらも、次の思考はこれだった:

「どうやって家まで連れて帰る!?」

容器確保と換気の工夫

とりあえず、手持ちのアイスコーヒー容器が空になったら中に入れようと決意。氷を捨ててカブトムシを入れてみると、抵抗しながらも何とか収まった。すると……

容器の中が一気に曇る。——ああ、昆虫だってちゃんと呼吸してるんだ、と感心。容器のストロー差込口を指で押し広げ、即席の“換気口”とした。

コンビニに虫かごはあるのか?

店内をくまなく見たが、虫かごは置いておらず……(泣)

ホームセンターへ直行

軽い用事を済ませつつ、カブトムシをバッグに忍ばせながら最寄りのホーマックへ急行。車内でも気が気じゃない。

ペットコーナーに行くと、ありました!ズラリと並ぶ虫かご&飼育アイテム。さすがホムセン。

飼育セット購入品とコスパ戦略

フルセット(1500円ほど)もあったが、あえて個別に選んで以下を購入:

虫かご 昆虫マット(乾燥苔) 登り木 昆虫の蜜(ゼリー状)

合計1100円ほど。財布と相談しつつ、愛着を込めて選んだ。

「帰りにラーメンも食いたいしな…」なんて葛藤もあったが、最終的には昆虫の安全が最優先。

◯この日のラーメンレビュー → 【山岡家】ガリバタ醤油つけめん食べてみた

セットアップ完了→カブトムシ、入居!

ホムセンのトイレで早速セットアップ:マットを湿らせ、登り木に蜜をセット。蜜の方が“天然の樹液感”があって気分が出る。ゼリーも良いがこちらを選んだ。

▼参考:Amazonで買える飼育アイテム(※ホムセンの方が安い)

虫かご 昆虫ゼリー 登り木 昆虫マット 家に到着:飼育スタート

アイスコーヒーのカップから、正式な虫かごへ移動させたカブトムシ。マットの上をゆっくり歩き、まるで新居をチェックしているかのようだった。

カブトムシ飼育開始

生のきゅうりには無反応だったが、日が暮れてから動き出し、昆虫蜜をペロペロ舐めている姿が観察された。

カブトムシ夜行性

※虫かごのガラスに筆者(おっさん)が映ってるかも知れませんが、全裸なので見ないでください。

まとめ:新しい友だち

こうして、この日出会ったカブトムシは、我が家の一員となった。童心を取り戻すきっかけにもなり、夏の思い出がひとつ増えた。

●続編はこちら → 【カブトムシ】オス飼育中・昆虫の行動について

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