詩 アイスキュロス【テーバイ攻めの七将】ギリシャ悲劇〜オイディプス王の呪い ”オイディプス王”神話に基づく古代ギリシャの都市国家テーバイ攻めを扱った、アイスキュロスのギリシャ悲劇。オイディプス王神話はじめに戦のきっかけとなったオイディプス王の呪いついて、説明する必要がある;オイディプス王は父ラーイオスが子供を作るな... 2018.08.25 詩
日常 【町田商店】仙台泉店「MAXラーメン」を食べてみた ここはすき家が閉店した店舗に、2018年6月15日にオープンした家系ラーメン店。関東圏内からの出店ということもあり密かに期待を抱いていた。来店が遅くなってしまったのはいかんせん、登り線沿いにあり中央分離帯が途切れていないので、交差点までかな... 2018.08.24 日常
哲学 【プラトン】対話編「国家」におけるイデア論について(1)〜線分の比喩 作品概要古代ギリシャ哲学者・プラトンの対話編「国家」は、その著作の中でも長編の部類に属する。「正義について」という副題にも関わらず1巻から5巻までの前半部は、変哲のないユートピア的国家論ともいうべき中味であまり重厚さは感じられない。岩波文庫... 2018.08.23 哲学
哲学 【秘密】について「秘密」とは何か〜ヘルメス・トリスメギストスの誓い ”3倍偉大な”の意味のトリスメギストス。太陽の光に隠され決して姿を見せない水星にも喩えられる、錬金術の神ヘルメスの教えについて。「秘密」「秘密」は沈黙に相通じる。むしろそれは、語ることができないからこそ秘密と呼ばれるのである。話したいけど我... 2018.08.21 哲学
小説 【エドガー・アラン・ポー】「楕円形の肖像」〜女の命を吸う画家の筆 創元推理文庫”ポー小説全集”第3巻収録、陰鬱なトーンの珠玉の短編「楕円形の肖像」を紹介。あらすじイタリアはアペニン山、主人公は戦いから逃れてきた騎士であろうか。深手傷を負った体を休めるため、従者に連れられて止むなく立ち寄ったのは、ラドクリフ... 2018.08.21 小説
音楽 【町田町蔵】パンクバンド ”INU”(犬)「メシ食うな!」収録 ”フェイド・アウト” 歌詞に想う お盆の親戚の長期滞在中、テレビの画面に釘付けになり時折奇声を発しつつ「家族団欒」に打ち興じる、団塊世代の姿を見ながらあるパンク・ソングの歌詞を思い出していた;町田町蔵がヴォーカルを務めたバンド ”INU" (犬) 81年のアルバム「メシ食う... 2018.08.18 音楽
小説 三島由紀夫【豊饒の海】まとめ(2)〜「暁の寺」「天人五衰」レビュー・解説・感想 ●前の記事はこちら→三島由紀夫【豊饒の海】まとめ(1)〜「春の雪」「奔馬」レビュー・解説・感想「暁の寺」第3巻は個人的に一番面白い。ロートレアモンの「マルドロールの歌」が日本語訳で紹介されたのはけっこう早かったから、三島氏も読んで何らかの影... 2018.08.15 小説
日常 【カブトムシ】オス飼育中・昆虫の行動について 仙台市内のセブンイレブンでオスのカブトムシを拾ってから数日が過ぎた。前の記事では捕獲して家に帰って夕方を迎えるまでで終わっている;カブトムシを飼ったことがある方はそれを読んでほくそ笑んだかもしれない。とうのはカブトムシは夜行動する生き物で、... 2018.08.15 日常
エッセー 【アメ車】に乗りたい;60’〜80’年代アメ車に乗る「夢」の実現のために コルベット、カマロ、トランザム、インパラ、サバーバン、チャレンジャー、ムスタングなどなど最高にかっこいい昔のアメ車。実際に乗れたならどんなに良いだろう!どんなに楽しいだろう。しかし「でもなあ、あのことが心配だなあ。これも心配だ」などと迷って... 2018.08.12 エッセー
日常 【カブトムシ】飼育の方法〜野生カブトムシを市街地で捕獲した場合・対処 ”カブトムシ”は西洋には生息しない貴重な昆虫。さらに見た目が鎧兜に身を包んだ侍のようでもあり、力も強く実にかっこいい。出会い午前10時すぎ、仙台市内のセブン・イレブンでアイス・コーヒーを飲みながら本物のタバコを吸っていたところ、灰皿の裏側に... 2018.08.10 日常