日常

【ブログ】ホームページ、サイトの作り方〜超超超初心者向け

どうもこんにちは :-D ここのところ忙しくて本を読むモチベーションがあまりなく、そっちのレビューがなかなか出てこない。そんなわけで今回は日常の項目ということで、独自ドメインで自分のブログやホームページを持つまでの手順を超初心者の方向けに書...
哲学

【自分自身】とは何か〜自己嫌悪のメカニズム

デルポイのアポロン神殿の入り口に刻まれていた神託『汝自身を知れ』。この神はソクラテスに対しては「ソクラテスより賢い人間はいない」ともお告げした。本当は何も知らないのに何かを知っていると思い込んでいるソフィストたちよりも、ソクラテスは「自分は...
哲学

【プラトン】「国家」〜生成を規定する数について〜解釈の試み

「国家」第8巻には”生成を規定する数” なる難解で幾何学的文章が登場する。プラトン全著作中最も不可解とされる、その部分を岩波版・藤沢令夫氏訳でまずは引用する。書き出し「およそ生じてきたすべてのものには滅びというものがあるからには、決して全永...
日常

【新聞屋】さんのお仕事〜業種と良い点・悪い点など

業務の種類「新聞屋」の求人にもいろいろの募集形体がある。アルバイトだと新聞配達のみ、チラシ入れ、集金のみ、広告のポスティング、営業のみなど。正社員は”専業”などと呼ばれ、住み込みで完全拘束され全ての業務をこなす。基本的に所長や店長からやれと...
哲学

【プラトン】対話編「国家」死後の世界について〜圧巻 ”エルの物語”(1)

*この記事は岩波版藤沢令夫氏訳・解説にほとんどを依っている。ピュタゴラスとオルペウス「国家」最終の第10巻終わりに明かされる "エルの物語” は、ピュタゴラス学派およびオルフェウス教の秘儀を織り交ぜた、プラトン独特の死後の世界を描いている。...
哲学

【プラトン】対話編「国家」死後の世界について〜圧巻 ”エルの物語”(2)

*この記事は岩波版藤沢令夫氏訳・解説にほとんどを依っている。◯1回目はこちら→【プラトン】対話編「国家」死後の世界について〜圧巻 ”エルの物語”(1)運命の女神たち必然(アナンケ)の女神の3人の娘たちが、紡錘の環に手を置いて回転を助けている...

ボードレール【悪の華】原文読〜「読者に」”au lecteur”

250年以上の時を越えて、『悪の華』の”作者”は私たち”読者”に呼びかける;師であり友であるテオフィル・ゴーチェへの献辞に続き、「読者に」から始まる『悪の華』のめくるめく妖艶な詩。un people de Démons(悪鬼の一団)冒頭「読...
日常

【麺屋奏(かなで)】「豚そば」を食べてきた〜二郎インスパイア店レビュー

久しぶりに”麺屋奏”様の「豚そば」を食してきた。やはり美味かった。こちらのお店は常に向上心を持って味の改変に努めている。であるから前回「豚そば」を食べてから若干変更した点が筆者の感覚的に認められたので、まずはそこから。◯前の記事はこちら→【...
日常

ダイエットの敵【ストレス】について考える

一般的に”ストレス”というものは、あらゆる前向きな物事に対する敵であり、私たちの足をひっぱる枷である。ダイエットのみならず、禁煙も失敗させる。せっかく苦労して減量に成功したのに、投げやりな気分にさせる”ストレス”のせいで再び食べすぎてしまう...
哲学

【プラトン】対話編「国家」におけるイデア論について(2)〜洞窟の比喩

前回は現実世界と似像の世界との比例関係について書いた。その比とはつまり、水に映った月と空の月、写真や絵画と現物のモデル、エロビデオと本物のセックスとの間にある関係のこと。同じく現実世界とイデア領域の間には、そのような比例関係があるという。も...