評論詐欺 映画レビュー|『三島由紀夫vs東大全共闘〜50年目の真実』──パンデミック時代に蘇る言霊 まず最初に断っておく。本レビューを読む前に筆者がどの程度、三島由紀夫とその作品を読み込んできたか、その片鱗を下記リンクでご確認いただきたい。読むに値するか否かの判断材料になろう。【三島由紀夫レビューまとめ】代表作・思想・関連文献を網羅した総... 2020.07.08 評論詐欺
哲学的偏見 「すべては消えるだろう」は現実か?地磁気異常・太陽風・聖書預言から読み解く終末論 【滅び】について〜科学と宗教の狭間で明らかになる危機の現実性預言|「すべては消えるだろう」という言葉聖書は語る――「天地は滅びる」と。フランスの作家マンディアルグもまた、書名『すべては消えるだろう』において、同じ預言をなぞった。もし本当に「... 2020.06.27 哲学的偏見
疑似学術地帯 【地磁気の逆転】アランナ・ミッチェル著|科学と人類文明の終焉を見通す知のエッセイ チバニアンと地磁気の逆転光文社単行本『地磁気の逆転』は、現代の地球科学をめぐる関心に応える、科学ジャーナリズムの快著である。著者アランナ・ミッチェルは、一般読者を念頭におきつつも、科学的誠実さを保ちながら、地磁気という一見難解なテーマをみず... 2020.06.11 疑似学術地帯
哲学的偏見 【地磁気とは】放射線から地球を守る磁場の正体〜黙示録と科学が示す”世界の終わり” 黙示録と地磁気ヨハネ黙示録に記された「ユーフラテス川に繋がれた四人の天使」や、「地と海に四方の風が吹きつけないようにしている四人の天使」は、現代の地球物理学の知見と照合すると、地球磁場(地磁気)を暗示していると解釈することも可能である。地磁... 2020.06.05 哲学的偏見
哲学的偏見 ヨハネ黙示録の終末は現実になるのか|太陽フレア・地磁気異常・小惑星衝突という黙示のトリガー 【井底之蛙】あるいはヨハネ黙示録の大災害を現実化する3つの要素地軸|足元を知らぬまま空を測る者たちへ井の中の蛙――人は自惚れたとき、終わる。知識とは、さらなる視野を拡張する過程で、より広大な未知に触れることでもある。わかった気になった瞬間、... 2020.06.03 哲学的偏見
詩煩悩 【預言と黙示録】マンディアルグ『世紀の最後の夜』を読む|現代の災厄と詩句の謎解き 詩的預言と黙示の文脈マンディアルグの戯曲『世紀の最後の夜』に現れる詩句は、単なる装飾的な台詞ではなく、終末論的なヴィジョンの鍵を握る象徴的テキストである。たとえば以下の詩句:Lill deviendra LovisaLoin de l'ho... 2020.05.22 詩煩悩
評論詐欺 アメリカ映画より現実がリアルな時代|COVID-19と感覚の真実についての哲学的考察 【COVID-19】人類を救うアメリカ映画のプロパガンダあるいは「感覚」についての論稿DEATH|映画よりも現実がスリリングな時代かつて私はアメリカ映画が好きで、よく観ていた。過去形なのは、もはや現実の方が映画よりはるかにスリリングだからだ... 2020.05.13 評論詐欺
思考の化石 「コロナに思う」パロディ版・素人編|パンデミック時代の雑感と日本の不思議 「コロナに思う」パロディ版・素人編〜パンデミックの世界はどこへ向かうのか徒然なるままにつれづれなるままに、日がな一日、心に浮かぶよしなしごとを綴っていれば、だんだん何が何だかわからなくなってくる──そんな徒然草の冒頭は、筆者のような即興型ブ... 2020.05.12 思考の化石
思考の化石 【新型コロナ】日本の世界ランクと感染者数の信頼性|解除判断の背景を読み解く 【新型コロナ】日本の世界ランクと感染者数の信頼性|解除判断の背景を読み解く2020年4月22日時点で筆者は新型コロナウイルスの感染拡大について、日本の感染者数が4月末から5月上旬にかけて急増し、世界ランキングの上位に食い込むと予測した。感染... 2020.05.11 思考の化石
評論詐欺 稲妻のように来る終末──COVID-19と黙示録的預言の照応 【稲妻】“人の子”が来る時の徴──COVID-19パンデミックと黙示の季節異常気象──行いの報いとしての寒冷2020年4月25日。東北の春は異様な寒さに包まれていた。宮城県では冬の間、雪かきは一度きり。3月には5月のような陽気が訪れたかと思... 2020.04.25 評論詐欺