【新型コロナ】日本の世界ランクと感染者数の信頼性|解除判断の背景を読み解く

思考の化石

【新型コロナ】日本の世界ランクと感染者数の信頼性|解除判断の背景を読み解く

2020年4月22日時点で筆者は新型コロナウイルスの感染拡大について、日本の感染者数が4月末から5月上旬にかけて急増し、世界ランキングの上位に食い込むと予測した。

感染者数と統計の限界

実際には、日本は人口比で見てもオーストリアの下位に留まり、予測は外れる形となった。これにより、各国が発表している感染者数や死者数の統計自体の信頼性にも疑問が持たれるようになった。

特に日本の数字は、検査数や報告体制に問題があるとされ、実態とは乖離している可能性が高い。

メディアとSNSで語られる「数字の裏」

東京都の感染者数が「20人」「30人」などと発表されていることに対し、SNSでは「現実を反映していない」との声が多くあがっている。

感染確認=行政責任が発生するため、検査自体が抑制されているのではないかという疑念も根強い。

緊急事態宣言解除の是非

そんな中、5月14日には緊急事態宣言の解除が発表された。欧米諸国では厳しいロックダウン後の緩和という流れだが、日本の場合、そもそも強い封鎖措置が取られておらず、緩和の実感も乏しい。

「感染対策か、経済か」という二択の中で、経済優先の傾向が見て取れる。

国民の怒りと無力感

政治の場では責任逃れの姿勢が目立ち、国民の信頼は薄れるばかり。「国民をバカにしている」といった意見も多く、「三島由紀夫の檄」が引き合いに出されるなど、国家と個人のあり方を問う声が噴出している。

参考動画:三島由紀夫「檄」

まとめ:情報を見極める目を持て

日本だけでなく、世界全体が「経済を回すための緩和」に動いている今、我々一人ひとりが冷静に情報を見極めることが重要だ。ニュースやランキングに振り回されるのではなく、その裏にある意図と背景を読む姿勢が求められる。

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