詩煩悩 ボードレール『悪の華』「1日の終わり」解説|暗闇に宿る官能と魂の休息 ボードレール『悪の華』「1日の終わり」解説と感想|暗闇とともに訪れる官能の夜黄昏の訪れと詩の構造「1日の終わり(La Fin de la Journée)」は、ボードレールの詩集『悪の華』の「死」のセクションに収められた一編である。舞台は夕... 2017.06.06 詩煩悩
思考の化石 Googleアドセンス審査通過までの全記録|初心者が合格するまでにやったこと 【グーグルアドセンス審査】合格までにやったこと全部記録(2017年版)+Amazonアソシエイト突破法ブログ開設1ヶ月で初挑戦私がブログを開設したのは2017年4月。ノラ・ジョーンズのライブを元カノと仙台で観た翌日からだった。サーバー契約、... 2017.06.05 思考の化石
視聴覚の墓場 ヘビーメタルとは何か?S.O.D・ナパーム・デス・正統派メタルまで語り尽くす超私的ガイド ヘビーメタルというジャンル──音楽オタクの楽園、そして私の聖域メタルにも色々ある「ヘビーメタル」と「ハードロック」。言葉は似ていても、その音楽性は異なる。ハードロックはよりメロディアスで聴きやすく、メタルに比べて“柔らかい”印象を持つ。とは... 2017.06.01 視聴覚の墓場
哲学的偏見 プラトン『クリトン』レビュー|ソクラテスが逃亡を拒んだ理由とは? 【プラトン】「クリトン」レビュー|国家の法とダイモンに従うソクラテスの選択プラトンによる対話篇『クリトン』は、その短さとは裏腹に、非常に濃密な哲学的テーマを内包しています。舞台はソクラテスの死刑が決定した後、彼の友人クリトンが牢獄を訪れ、脱... 2017.05.31 哲学的偏見
疑似学術地帯 【イースター島】モアイ像と絶海の詩情──ラパ・ヌイに吹く古代の風 【イースター島】モアイ像が佇む、孤高の神秘と詩の風景ラパ・ヌイ──青い海に浮かぶ三角の孤島南太平洋の果てに浮かぶ、小さな三角形の島──ラパ・ヌイ。一般には「イースター島」の名で知られるこの地は、かねてより私の憧れの場所のひとつだ。一度でいい... 2017.05.30 疑似学術地帯
疑似学術地帯 【ナスカの地上絵】空に向けて描かれた古代人の詩──神と未来へのメッセージ 【ナスカの地上絵】古代人の“本気の遊び心”と美の記録大地に描かれた巨大な落書き南米ペルーの乾いた大地に刻まれた、不思議な巨大絵画──それが「ナスカの地上絵」だ。赤褐色の表土を削り取ることで、淡い下地を露出させるという極めてシンプルな方法で描... 2017.05.28 疑似学術地帯
哲学的偏見 【チベットの死者の書】ちくま学芸文庫版〜詳細考察 【チベットの死者の書】ちくま学芸文庫版〜詳細考察本の全体構成ちくま学芸文庫『チベットの死者の書(バルドゥ・トェ・ドル)』は、三巻構成となっている。 第一巻:チカエ・バルドゥとチョエニ・バルドゥ 第二巻:シパ・バルドゥ 第三巻:祈願の文書カタ... 2017.05.27 哲学的偏見
視聴覚の墓場 【スーサイド・スクワッド】低評価の超面白い映画!!を紹介 【スーサイド・スクワッド】低評価の超面白い映画!!を紹介──おいおい、Amazonレビューの星だけ見て「つまんなそう」って思ったそこの君。人生半分損してるぜ。これは“ダメ映画”というレッテルの裏で輝く、混沌と狂気とコスプレのごった煮エンタメ... 2017.05.26 視聴覚の墓場
視聴覚の墓場 【マッド・マックス1】狂気と爆音の原点を劇場で観た男の回顧録 【マッド・マックス】1作目レビュー|最高に狂った映画を、劇場で観たあの日※注:2025年現在、Amazonプライム・ビデオ配信中の「マッドマックス1」は、筆者が確認した限りオーストラリア英語のオリジナル音声版です。◆リアルタイムで観た「マッ... 2017.05.23 視聴覚の墓場
哲学的偏見 プラトン『エウテュプロン』レビュー|ソクラテスが問い続けた「敬虔」とは何か? 【プラトン】『エウテュプロン』レビュー|敬虔とは何か?問答から逃げた男プラトン全集 第1巻より岩波書店の『プラトン全集』は、日本中の図書館を静かに照らす知の宝庫です。中でも第1巻はソクラテスの裁判前後のエピソードがまとめられていて非常に人気... 2017.05.22 哲学的偏見