Googleアドセンス審査通過までの全記録|初心者が合格するまでにやったこと

思考の化石

【グーグルアドセンス審査】合格までにやったこと全部記録(2017年版)+Amazonアソシエイト突破法

ブログ開設1ヶ月で初挑戦

私がブログを開設したのは2017年4月。ノラ・ジョーンズのライブを元カノと仙台で観た翌日からだった。サーバー契約、ドメイン取得、WordPressのインストール――完全に手探り状態のスタートだった。

それから毎日1記事ずつ、約800文字の記事を30本ほど書いた。そして迎えた5月10日、Googleアドセンス初申請。手元にあった知識は、本に書かれていた以下のようなものだけだった:

  • 独自ドメインが必要
  • 画像・外部リンクはNG
  • 30記事ほど投稿しておく
  • 1記事は800文字前後が目安

その参考にした本は『完全ひとりビジネスを始めるための本』だった。

そして結果は──**瞬速でOUT。**

撃沈、そして再申請連打

Googleから返ってきたメールには「不十分なコンテンツ」とあった。書いていたビールと禁煙に関する記事がNGかと思い、即削除。2度目の申請。

→またしても**瞬速でOUT。**

情報収集を進めるうちに、グローバルメニューの設置、「お問い合わせ」「プライバシーポリシー」「サイト概要」ページが必要だと知る。すぐに用意して3回目の申請。

→やはり**瞬速でOUT。**

気合いを入れて大改修

このあたりからアドセンス審査の難しさを痛感し、方針を一新。記事をすべて1000文字以上にリライトし、情報源としてAdSense公式フォーラムや「バズ部」などの良記事を熟読。実行した主な対策は以下のとおり:

  • HTML&XMLサイトマップの設置(Google Search Console送信)
  • 著作権フリー画像の設定(アイキャッチ含む)
  • 記事内のhタグ活用
  • カテゴリーの明確化(各カテゴリ3記事以上)
  • SEO用メタディスクリプションを記述
  • ページ表示速度の測定と最適化
  • パーマリンクを日本語→英語へ変更

こうして5月18日、4度目の申請。

→またもや**即撃沈。**

原因発見:URLの落とし穴

根本的な原因を考え直した結果、サイトのURLが「example.com/wordpress」になっていたことが気になった。ドメインは取得していたが、WordPressの初期インストール時にフォルダを指定していたのだ。

Googleアドセンスの申請欄には「example.com」と入力していたが、実際の表示URLは「/wordpress」付き。ここに齟齬があったと見て、**URLをルートドメインに変更**。サーバー(さくら)での設定も苦労したが、ようやく「審査中」の状態が2週間以上続くようになった。

Amazonアソシエイトという壁

並行して申請していたASPで、意外に厄介だったのがAmazonアソシエイト。こちらは落ちると思っていなかっただけに、精神的ダメージが大きかった。

調べてみると、どうやら**普段使っていないAmazonアカウント**で申請していたのが敗因だった模様。メインの買い物用アカウントで再申請したところ、

→**瞬速で合格!**

Googleアドセンス合格!

そして、2017年6月2日。Googleから念願の合格通知メールが届いた。前日に「あと一歩」などと書かれた謎のメールが来ていたが、特に操作は不要だった。

この時点で画像も使っていたし、YouTube動画の埋め込みも1件あったが問題なし。タイミングも重要かもしれないが、**地道な修正と改善の積み重ねこそが合格の鍵だった**。

まとめ|諦めない心が最強のSEO

今なおGoogleアドセンスの審査基準は常に変化している。ネットで最新情報を調べ、地道に改善を重ね、**何度でも挑戦する勇気**があればきっと道は開ける。

あれから何年も経つが、いまだにWordPressの操作は不慣れだし、ブログの書き方にも日々試行錯誤している。でも当時、あの苦戦を乗り越えた経験が、今の自分の核になっているのは間違いない。

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