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【岩出山駅前・ラーメン】極旨2店を紹介〜いろはばかりががんでやまじゃない

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久々のラーメン記事。内川沿いを歩いて小腹を空かせた後、ラーメンを食べる、という流れになっています。画像は全てwikiとネットから拝借しました;p

内川

名所旧有備館の広々とした駐車場に車を悠々と停める。そこから前の記事でも書いた由緒ある人口河川「内川」沿いを行く。https://saitoutakayuki.com/nitizyou/yuubikann/

有備館の庭園を無料で覗き見できるが、今回の主役はあくまで内川であるので、川沿いの山の斜面の木々や擁壁の味のある苔、朽ち果てた土壁・竹林などを見ながら歩く。

この遊歩道は『学問の道』と言われる。この道をずっと進んでいくと「花見橋」を過ぎ「寿橋」通称「恋待ち橋」に至り、岩出山駅前へと出る。もちろんもう少し遊歩道は伸びているので、舗装がなくなる「来迎寺橋」まで行っても良い。この名前は川沿い手前にある浄土宗のお寺に因んでいると思われる。お寺は一般参拝もできる、心の廣い道場である。

寿屋

まずは1店目;「寿屋」さんはおそらく橋の名前から取っているのだろう、「寿橋」の郵便局を駅に向かうとすぐ近くにある。ここの一番人気は「みそ南蛮ラーメン」。メニューに”体の芯からあったまる”とある。値段も一番高い。といっても千円で食べれる。

私はメニューをざっと見渡してこれを注文。めちゃめちゃ美味い。辛い味噌系ラーメンではくるまやラーメンの「ねぎ味噌チャーシューめん」が大好きだが、ここのは違う角度からずば抜けている旨さ。超おすすめする。今風の店内で昼時は席がほぼ埋まっている。

頼りがいのあるドンブリの大きさ、そして麺をのせてフーフー言いながら食べたい大きくて深いレンゲ、ピリッと容赦ない辛さの南蛮ペースト、シャキシャキねぎ、歯ごたえがある上品なでっかい焼き豚、とにかくすべてが印象的。

加藤屋

そのもう少し先の「加藤屋」さんは「寿橋」の真ん前。暖簾が出ていないこともあるが、ちゃんとやっている。お店も昔ながらの感じだが、おすすめは「中華そば」。600円。

はっきりいってこんなに美味しい中華そばを食べたのは初めてだ。私の地元にも昔からやっているお蕎麦屋さんはあり、そういうところのラーメンは決まってむちゃくちゃ美味しいものである。だが、「加藤屋」さんの中華は、そんな中でも最高だった。

お腹を綺麗にする健康に良いオイル、出汁の効いた鶏肉とスープ、王道を行くかのような貫禄ある麺と、親切に切ってくれている味玉、など至れり尽くせりで言うことなし。さらにサービスで白菜の漬物を出して頂いた。こういうお店の漬物の旨さは説明できるものではない。ばくばく食べた。

そしておばちゃんのコミニュケーション・スキルが素晴らしいと感じた。ここは近所のおばちゃんたちの情報連絡スポットになっているようだった。単なる世間話のようであるけれども色々な話題がお店を中心として交換される。おばちゃんは大忙しのようだ。時代を見てきた女将なのだなと思った。深い尊敬を込めて「ご馳走様でした。美味しかったです!」と礼を言いお店を出た。

学問の道

再び有備館駐車場へ向かう。春なら咲いてあるだろう桜の木が、冬の今は枯れ枝を水面に投げかける。水は静かに流れる。様々な野鳥が「学問の道」を行く私に付き添い、歌を歌ってくれる。

そして私のお腹は、美味しい中華そばで膨れる。おばちゃん、とっても美味しかったです。👉ラーメン記事まとめ🍜https://saitoutakayuki.com/matomekizi/matome-de-ramen/

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