【最強レトルトカレー認定】LEE 10倍・20倍──“低塩”なのに“辛さ”で全てをねじ伏せる怪物
0. あなたはレトルトカレーを何で選ぶ?
値段?──100円とか、今日は贅沢に300円とか?
味?──見た目で「今日はキノコ味、グリーン味」とか?
カロリー?──まあどれも似たようなもんだ。
私は“塩分”で選ぶ。
そう決めた瞬間、選択肢はただひとつしか残らない。
──グリコ LEE(リー) だ。
1. 勝手に“最強”認定
レトルトカレーは数あれど、大抵は塩分で味を作っている。
“しょっぱさ”が旨味を演出する、いわば力技の方程式。
そんな常識をブチ壊したのが グリコ LEE(リー) だ。
辛さ10倍も20倍も同価格。なのに塩分量は、わずか 1.5g。
レトルト界の基準値(3g前後)を半分以下で叩き出す、この異常さ。
ここに“最強”を認定しない理由はない。
2. 味:塩気に頼らない“暴力的スパイス”
普通のレトルトは「しょっぱさ」で勝負する。
でもLEEは違う。塩分を削ぎ落とし、その代わりに スパイスの刃 を振り下ろしてくる。
10倍は「お、辛いけど旨いな」で汗がにじむ。
20倍は完全に“襲撃”。額から汗が噴き出し、舌がビリビリ痺れる。
なのに最後まで物足りなさはゼロ。
塩分不足を辛さで凌駕する、レトルト界ではほぼ前人未到の構造だ。
3. コスパ:辛さを選んでも財布に響かない
辛さの違いで値段を変えるのが常套だが、LEEは真逆。
10倍も20倍も同じ価格設定。
しかも店頭なら200円台で手に入る。
塩分も辛さも価格も、全てのルールを踏み倒した“反逆児”といえる。
4. 手軽さ:最小限の儀式で爆発力
必要なのは温かいご飯とスプーンのみ。
袋をボイルしてかける──その瞬間から“店以上”が皿の上に完成する。
トッピング?無粋だ。LEEは単独で完成されている。
5. 総評
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味:最強(塩気に頼らず、辛さで全てを支配)
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コスパ:最強(同価格で辛さを選べる異常仕様)
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手軽さ:最強(ボイルしてかけるだけ)
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塩分:ダントツ低い(1.5g。常識外れの数値)
LEEは「減塩レトルト」ではない。
むしろ「辛さで減塩を蹂躙した唯一無二の怪物」だ。
食べればわかる──“低塩”であることを完全に忘れさせるその暴力的スパイス感。
まだ未体験なら、それはレトルト史の“最大の事件”を知らないということだ。
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