ラーメン【山岡家】千円以下で豚になれる方法〜「サービスセット」驚異のコスパ
今回は、ラーメン山岡家の平日昼限定「サービスセット」の魅力を語る。筆者は基本的に平日昼に訪れることが多く、必然的にこのセットを選びがちだ。
「サービスセット」は3種から選べる
提供時間は平日11:00〜14:00、日祝は対象外。代わりに「サンデーセット」(餃子+ライスで420円)というメニューもある。
セットはA・B・Cの3タイプ:
- Aセット:ラーメン+ミニ丼(3種から選択)
- Bセット:ラーメン+餃子+半ライス
- Cセット:ラーメン+ミニ丼+餃子
ラーメンは「醤油とんこつ」「味噌とんこつ」「塩とんこつ」から選択可。価格はA=740円、B=840円、C=940円(税込)。このボリュームでこの価格は驚異的。
コスパ最強はAセット+ミニチャーシュー丼
筆者の結論:サービスセットAでミニチャーシュー丼を選ぶのがベスト。
選べるミニ丼は次の3種類:
- ミニチャーシュー丼
- ネギマヨチャーシュー丼
- 玉子かけご飯
通常価格(単品)はチャーシュー丼・ネギマヨ丼=330円、玉子かけご飯=230円。明らかに前2つの方が得。
ネギマヨは一度だけ試したが、ラーメンとの相性が油っこすぎて重く感じた。チャーシュー丼はバランスがよく、ラーメンとは違う味付けが楽しめる。
さらに「半ライス」を追加
筆者の理想セット:Aセット(中盛・味噌か醤油)+半ライス+白髪ネギトッピング(JAF特典)+餃子(サービス券5枚)=960円(税込)
味のカスタムは「麺かため・味濃いめ・油少なめ」。濃い味が白飯に合いすぎて、まさに「飯が進む罪」。
ボリューム的には「チャーシュー麺中盛+ライス」と同等。チャーシュー麺が870円、ライスが170円なので、これだけでもお得感が際立つ。
味変はニンニクと豆板醤で攻める
ラーメンにはおろしニンニクをスプーン4杯、豆板醤を山盛り1杯投入。これだけでノーマル味噌が「辛味噌ラーメン」化する。
ちなみに辛味噌や特製味噌は単品750円で、サービスセット対象外。ノーマル味噌(650円)をカスタムで楽しむ方がコスパ高し。
千円以下で“豚になれる”幸せ
この組み合わせで、常人なら満腹間違いなし。筆者も少食ではないが、中盛ラーメン+丼+半ライスはかなりヘビー。
白髪ネギや麺をご飯に乗せてかき込む、スープをすすり、豆板醤で辛味を足す……そんな風に夢中で食べていると、BGMの「山岡家の歌」が耳に入る。
——「おいしいラーメンみぃつけた、やまおっかやでみっつけた〜」
その瞬間、ふと我に返る。いや、気にするな。ここはラーメン山岡家。みんな同じ“ラーメンを貪る者たち”なのだから。
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