リンプ・ビズキットのPVがカオスすぎた件【Out of Style感想・続編】
リンプビズキットのPVがカオスすぎた件【Out of Style感想】
🎬登場人物紹介:カオスが人間に変装したキャストたち
🎻 謎の指揮者:トム・クルーズ
言わずと知れたアメリカの俳優。『ミッション・インポッシブル』シリーズで屋根の上から飛び降りたり、地球外生命体と戦ったりするハリウッドの無敵チートマン。
このMVでは謎に威厳を帯びた指揮者として登場し、暴走する世界のサウンドをまとめようとしている…のか?
🎤 ボーカル:プーチン(ウラジーミル・プーチン)
ロシア連邦大統領。元KGB、柔道黒帯、冷凍保存された表情筋。
MV内では前に出て歌う姿がどこか既視感アリ。「ロシアの声」…というより「声にならない圧」って感じ。
🎸 ギター:ジョー・バイデン(前大統領)
第46代アメリカ大統領。オバマ政権時代は副大統領、現在は政治と階段の両方に日々挑んでいる。
MVではギターをかき鳴らす姿が印象的。ギターを持たせると途端にグランパ感が抜けてロックスター化。※本体はディープフェイクです
🎵 ベース:習近平(中国国家主席)
現中国共産党のトップ。デジタル監視と政治安定を好むタイプのベーシスト(仮)。
MV中では最も無言でヤバいオーラを出しており、動かなくても存在が響いてくる不思議なベースライン。
🥁 ドラム:金正恩(キム・ジョンウン)
北朝鮮の最高指導者。国の舵取りとヘアスタイルの維持に全力。
叩く姿がシュールすぎて、もはやコント。核ボタンよりスネアを叩いていてほしい。
🎧 DJ:ヴォロディミル・ゼレンスキー(ウクライナ大統領)
元コメディアン→本物の大統領。国の希望でありながら、常に戦火の最前線にいる超実在系ヒーロー。
DJブースの姿がなぜか妙にハマっており、音じゃなく政治空気をスクラッチしてる説がある。
🎤 本物のバンド:リンプ・ビズキットとは?
アメリカのニューメタルバンド。90年代末〜2000年代初頭の怒りとスケボーの象徴。
ジャンル:ラップ×メタル×バカパワー。反抗・破壊・とりあえず叫ぶ、みたいな人類の裏側を音にした人たち。
🧑🎤 メンバー紹介
フレッド・ダースト(ボーカル)
キャップ後ろ向きの怒鳴り屋。リンプの顔であり、”怒れる白人男性”という文化圏の代弁者だった人。最近は温厚おじさん化が進行中。
ウェス・ボーランド(ギター)
奇抜なメイクと怪物的ギター。視覚的インパクトと変拍子の達人。常に「この人どっから来たん?」という空気。
サム・リヴァース(ベース)
低音の壁職人。バンドの下半身を支える職人型。見た目は静か、中身は爆音。
ジョン・オットー(ドラム)
エネルギッシュなドラムで全体を引っ張る。「ドラムが歩いてる」レベルでビートを刻む男。
DJ リーサル(ターンテーブル)
元House of Pain。金属音とスクラッチで曲の風景を変えてくるDJ。音に砂利を混ぜてくる系の職人。
🔄 ディープフェイク配役の雑な感想
いやマジで、
「誰がこの配役OK出したんだよ感」が異常なほど強い。
国際問題をかつてない精度のエンタメとして焼き直した勇気は認めるが、「これ何目的?」感がすごい。
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トムクル→神の視点
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各国首脳→バンドの一部(でもたぶんバンド崩壊してる)
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音楽→なぜか成立してるのが一番怖い
政治的メッセージか、ただのカオスか、いや両方だ。
でも何より、「なぜこれがリンプ・ビズキットの新曲で正規PVなのか」が最大の謎。
🧠最後に一言だけ:トランプがいなかった奇跡
そして忘れちゃいけないのが──
このPVにトランプ前大統領が出てなかったこと。
時系列的に登場できなかったのは、不幸中の…いや、世界史的に幸いだったのでは?と、ふと思う。
なぜなら、あの人がDJブースにでも立ってたら、たぶん全編「USA!」のスクラッチで終わってた。
それはもうミュージックビデオというよりカルトの儀式。
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