【World of Warcraft】英語学習にもなる神MMORPG|Blizzardが生んだ中毒級ゲーム
※注意:最新の拡張パック「Battle for Azeroth」(2018年夏リリース)以降は、DirectX 11 or Metal対応の環境が必須です。Mac古いと動きません。マジで。
英語が自然と身につく?
World of Warcraft(以下WoW)は、アメリカ・Blizzard社が運営する歴史あるMMORPG。世界中に数千万のプレイヤーを抱えるビッグタイトルで、筆者もその一人。
ちなみに英語ペラペラなわけではないけど、このゲームを続けていたおかげで「アメリカ英語」に関してはだいぶ抵抗がなくなった。
チャットではスラングが飛び交うけど、だいたい中学英語+ググる力で十分。イギリス英語と発音が違うのも体感できて、映画やドラマを観るときにも「あっ、これWoWで見た言い回しだ」なんてことがあったりする。
攻略情報は英語オンリー
WoWのシステムはとにかく複雑。職業、レイド、マウント、素材、ストーリー、PvP、ペットバトル…もう何百時間やっても終わらない。
だからこそ頼りになるのが、海外の攻略サイト。とくに Wowhead は神。だけど情報はすべて英語。
洋画ファンでもある筆者としては、この「ゲームを楽しみながら英語に触れる」体験こそが、英語学習のベストな形なんじゃないかと本気で思ってる。
Blizzard愛が止まらない
WoWは、BlizzardのRTS『Warcraft』シリーズがベースになってる。筆者はRTS未経験だけど、『StarCraft』や『Diablo』、『Hearthstone』のヘビーユーザー。Blizzardファンならやらずにはいられない。
ちなみに日本語化されてるのは『Hearthstone』『Diablo』あたりまでで、WoWは完全に英語版。でもそのぶん、言語そのものの手触りも楽しめる。
クライアント購入は約5,000円、月額プレイ料金は1,500円前後。正直、基本無料のMMOと比べものにならない完成度。特に「Legion」は神拡張で、時間が足りないレベルだった。
※無料体験版あり(Lv20まで)なので、気になる人はまず触ってみて。
時間泥棒すぎる神システム
WoWのすごさは中毒性にある。気がついたら15時間プレイしてる日もあったし、リアルライフに支障が出たことも一度や二度じゃない。
マウント(乗り物)や激レア素材、称号など、毎日やらないと手に入らない報酬が多く、クエストの数もヤバい。空を飛ぶために大量のサブクエストをこなす羽目になったとき、マジで寝不足になった。
そして最大の罠が「デイリークエスト」。日々のルーティンになり、ログインしないと不安になる。これ、ゲーム業界がユーザーを囲い込む王道パターンです。
そして引退へ(たぶん一時)
ところが「Battle for Azeroth」が出たとき、愛用のMacではもう対応不可に。買い換える余裕もないし、泣く泣く引退。Lv110キャラも複数いたのに…。
でも不思議なもので、しばらく経つとまたやりたくなる。WoWはそういうゲーム。プレイヤーの時間と精神を吸い取る魔物のような世界。
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