リンプビズキットのPVがカオスすぎた件【Out of Style感想】

視聴覚の墓場

リンプ・ビズキットのPV”Out of Style”をiPhoneで観て腰抜かした話

リンプ・ビズキットとは?

リンプ・ビズキット。2000年代前後から活躍してる超人気バンド。さすがに今はおっさんバンドになってきたけど、スタミナは衰え知らず。

きっかけ:いつものようにPVを再生

ある日、いつものように「そろそろリンプでも聞くか」とApple Musicを開いたら、なんか下の方にPVが出てる。画像クリックで再生。音楽が鳴る。よくあるやつ。で、ボーカルの顔がなんかさっぱりしてる。あれ?フレッド・ダースト、いつもサングラスとヒゲなのに…と思いきや、これはどうやらイメチェンか? いや違う。

リンプ・ビズキット Out Of Style

ディープフェイク地獄の始まり

再生してビビった。顔が全部おかしい。ギター弾いてるのがバイデン?ドラムがキム・ジョンウン?え、ボーカルはプーチンじゃね?DJはゼレンスキー?ベースは……習近平!!!!

はい出ました。これ、完全にディープフェイクPV。

ディープフェイク配役一覧

リンプ・ビズキットのPV『Out of Style』は、もはや音楽ビデオというより現代世界情勢風刺アート。以下がそのキャスト。

役割 ディープフェイク顔 特徴
ボーカル(フレッド) プーチン ビールボングで酒飲んでる
ギター バイデン 真面目顔でギター職人
DJ ゼレンスキー 真剣にスクラッチ
ベース 習近平 圧倒的存在感の低音番長
指揮者 トム・クルーズ なぜか指揮してる。笑顔でバーベキュー参加

なぜこんなPVになったのか

なんでこんなことになった?と調べたら、演出はフレッド・ダーストとマーク・クラズフェルドの共同作。しかもディープフェイク技術は、あの『サウスパーク』の制作陣が関わるDeep Voodooってとこが手がけてる。

つまり、このPVは”悪ふざけ”に全力を注いだ芸術作品

指揮者トム・クルーズの存在意義

深夜のガレージジャムに、世界の首脳たちがディープフェイクで参加。しかもみんな完璧に演奏してる。トム・クルーズだけは謎の指揮者。秩序を指揮してるフリをして、誰も言うことを聞いてないという皮肉の塊。

しかも曲名が『Out of Style』。政治の顔ぶれも演奏も、すべてが”今の時代に合ってない”という暗示。完璧主義トム・クルーズですら時代に取り残されてバーベキューしてるあたり、本気で笑えて、同時にヤバさも感じる。

見終わった感想

見終わった後、しばらくiPhone持ったまま固まった。こんなPV作ってるリンプ、やっぱ天才。というか、狂ってる。

何が怖いって、

バイデンがギターソロしてるとこで泣きそうになったし
ゼレンスキーのDJ姿、違和感なさすぎて普通にカッコいい
習近平がベースでグルーヴ出してくるのマジで腹筋壊れた

まとめ:覚悟して観るべきPV

これから観る人は覚悟しとけ。頭がバグるから。

P.S. 次はなんでキム・ジョンウンが焼きそば作ってるのか、真剣に考えてみようと思う。地獄の副菜担当、お前の謎は深い。

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