「 takaの記事 」 一覧
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【正法眼蔵】日本曹洞宗高祖承陽大使道元禅師〜岩波文庫版レビュー・紹介・解説
2021/01/16
概要 岩波文庫版『正法眼蔵』は巻末目録によると”仏教”欄に並ぶ。誰でもよく目にする題名だが、いったいどんな本なのだろう。一〜四巻まである。ずいぶん長そうだ。作者は道元と書いてある。いったい誰だろう。日 ...
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【仏説父母恩重難報経】『父母恩重経』覚書〜永平寺のお経CDと比較検証
2020/12/27
アイキャッチ画像は、正倉院にある聖語蔵。「父母恩重経」が収蔵されていた。 普及版 「仏説父母恩重難報経」は中国における題名で、我が国では単に「父母恩重経」と呼ぶ。だから経折本の体裁の読経用のテキストを ...
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【往生要集】源信 (岩波文庫)レビュー〜六道から瞑想の仕方まで 有難い経典の特選集大成
2020/12/24
概要 源信は平安時代の日本の天台宗本山比叡山延暦寺の僧。したがってその著作『往生要集』の歴史的位置は聖徳太子以後鎌倉新仏教以前、空海・最澄以後、ということになる。 仏教は中国大陸から船によって伝来し、 ...
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【いろは歌】和歌に込められし意味〜雪山童子の羅刹への答え
2020/12/16
概要 「いろは歌」というものについて、すでに読者はwikiなどによる知識で相当なことを知っておられるかと思うので、今回はここで筆者の「いろは歌」の記事を書く機縁となった事柄および気付くこと等を述べてい ...
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【日本国現報善悪霊異記】『日本霊異記』講談社学術文庫・紹介〜因果応報の説話集
2020/12/13
概要 『日本国現報善悪霊異記』とは、奈良時代の僧である景戒(きょうかい)が書いた説話集で、通常「日本霊異記」と呼ばれる。古語辞典の古典文学年表のほぼ突端に書いてあり、太字の”超重要”作品のひとつ。”超 ...
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【法華義疏(ほっけぎしょ)】聖徳太子の『法華経』註釈書〜飛鳥時代から届く仏教の神力
2020/12/12
概要 使ったテキストは岩波文庫版『法華義疏』上下である。各々370ページ位あるボリュームで、現代文ではない。太子の原文の漢文を読み下した古来のスタイルで、「法華経」とその註釈が果てしなく展開される。 ...
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【岩出山駅前・ラーメン】極旨2店を紹介〜いろはばかりががんでやまじゃない
2020/12/09
久々のラーメン記事。内川沿いを歩いて小腹を空かせた後、ラーメンを食べる、という流れになっています。画像は全てwikiとネットから拝借しました;p 内川 名所旧有備館の広々とした駐車場に車を悠々と停める ...
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【法華経】岩波文庫(上中下3冊組)レビュー〜日本人の善悪観の原点・必読書
2020/12/05
概説 wikiによると”法華経”は聖徳太子の時代に仏教とともに伝来した、とあり、かつまた鴨長明『方丈記』には3メートル角の室に「法花経」があったと書かれている。聖徳太子は昭和の時代にお札になっていた人 ...
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【ハビアン】『南蛮寺興廃記・邪教大意・妙貞問答・破堤宇子』レビュー、紹介〜仏を捨て神を捨てた男の哲学
2020/11/25
東洋文庫 この本は平凡社の有名なシリーズ”東洋文庫”第14に入っている。図書館などで検索するときは”南蛮寺興廃記”で打ち込むと良い。芥川龍之介の「るしへる」で登場する”破堤宇子”だと出てこない場合があ ...
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【精講 漢文】前野直彬先生著〜紹介・レビュー ちくま学芸文庫 最高の漢文勉強本
2020/11/11
帯 ちくま学芸文庫さんは、ポケットサイズで本格的学術書が読めるシリーズである。本書『精講 漢文』の帯には「中国の歴史や文化も学べる 伝説の参考書!」とある。本レビューの目的は、力の限りこの「伝説の参考 ...