「 takaの記事 」 一覧

【Mutus Liber】by Altus〜ヘルメス高等化学の学徒による「沈黙の書」について

2020/01/21  

解釈は様々 "Mutus Liber"はラテン語で「沈黙の書」の意味;17世紀のフランスで出版された錬金術の本である。沈黙という名の通り本は15枚のプレートから成り、基本文章はないのであるが、プレート ...

列車〜What's fuck men? It is a Mountain running to the absurdist of absurdities.

2020/01/20  

「マルドロールの歌」的デペイズマン散文です。どうぞお楽しみください 😎  青い心〜DEATH. 19XX年ある秋の終わり、やや早い日暮れ時に私が乗り込んだその列車の名は、「法に逆らう者」といった。 そ ...

【人類滅亡】ノストラダムスの大予言後の粕の世界;日々是世普遍存続笑

2020/01/19  

前の記事でノストラダムスの話になったから、その流れで今回人類の滅亡について少し真面目に考えてみよう。 人類滅亡イコール歴史の終わりであるが、歴史について学識がないので云々するつもりはない。この記事の主 ...

【Mandiargues】La Nuit séculaire「世紀の最後の夜」〜北欧の長い夜の大晦日

2020/01/17  

マンディアルグ1979年発表未邦訳の戯曲「世紀の最後の夜」の紹介。 概説 前の記事であげた「アルセーヌとクレオパトラ」は悪く言えばあまりぱっとしない劇であるが、こっちは幻想小説家らしいかなりバロック( ...

【ユディット記】旧約聖書外典より〜勇気ある美女の果敢な暗殺行為

2020/01/15  

極東は東南アジアなんかを指すが中東といえば人類が地球上に発生してから、最も重大な文明や信仰が培われた地域でもある。 しかし過去の偉大な栄光は衰え、現代ではそれらの国々を人々が思い浮かべるや「恐い」「行 ...

【トビト書】旧約外典(アポクリファ)より〜悪霊アズモダイオスを祓う天使ラファエル

2020/01/14  

旧約聖書には正典の他外典(アポクリファ)と呼ばれる諸書の文書があるのをご存知だろうか;「正統」や「異端」、「正典」と「外典」(あるいは偽典)とは人間の法律や慣習が決めた線引きに過ぎず、物事の真相を深く ...

仙台【国分町】Sendai-Kokubuntyo"RAMEN"ラーメン「味よし」〜夜の雑踏のオアシス的味わい

2020/01/11  

杜の都仙台市の繁華街、国分町にあるラーメン屋”味よし”へ行った感想やら夜の出来事などを報告 😎 今回は県外からの旅行者、外国人の方向けにも役立つように設えてある。 前置き 西暦2019年の暮れ12月1 ...

【Mandiargues】Arsène et Cléopâtre〜戯曲「アルセーヌとクレオパトラ」紹介

2020/01/10  

マンディアルグの戯曲には他に「世紀の最後の夜」「イザベラ・モラ」があるが、本作も含めていずれも未邦訳。これらをフランス語で読むのはマニアックな趣味に入るだろう。 しかも「アルセーヌとクレオパトラ」は絶 ...

【日本国憲法】講談社学術文庫紹介〜現代日本国家の「最高法規」をあらためて読む

2020/01/09  

概説 この薄くて小さな文庫には「日本国憲法」と付録として「大日本帝国憲法」「教育基本法」「児童憲章」と英訳の憲法が付いている。(新版には日米安全保障条約も付す;これは明らかに安倍政権の憲法改正への強い ...

【ルバイヤート】オマル・ハイヤーム〜11世紀ペルシャ四行詩集を紹介

2020/01/07  

思ひ出 東京高円寺北にかつて住んでいた頃、「ルバイヤート」という喫茶店に数度入ったことがある。どことなくノスタルジックな看板と階段入り口;するすると引き込まれるように店に行くと”ジミ・ヘンドリックスに ...

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