絵画 【アルブレヒト・デューラー】「メランコリア」「犀の絵」「自画像」ほかユニーク版画・絵画まとめ 上は「東方3博士の礼拝」(1504年)。キリストの誕生を占星術で知った賢者たちが、馬小屋で生まれた神の子を拝みに遠方から訪れる。メランコリアデューラーは1471年現ドイツ国家ニュールンベルクに生まれた。この画家を知ったのは澁澤龍彦の本でメラ... 2017.06.30 絵画
小説 マンディアルグ【大理石】証人のささやかな錬金夢(1) オニロスコピーとは錬金夢とはオニロスコピーと言うらしい。マンディアルグ作で澁澤達彦訳「大理石」の4番目のセクションである「証人のささやかな錬金夢」petite oniroscopie du temoinでは、主人公のフェレオル・ビュックがイ... 2017.06.29 小説
日常 【ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム】無料オンラインゲーム紹介 「ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム」その他の記事はこちら→【ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム】ドラフト・ランクプレイ〜チーム「ヒーロー・バランス」について→無料オンラインゲーム【ヒーローズ・オブ・ザ・ストーム】で間抜け(noob)と呼ばれないた... 2017.06.28 日常
詩 【ウィリアム・ブレイク】の詩〜人間の「感覚」・五感があらわすもの 5つの感覚ウィリアム・ブレイクという詩人は天国と地獄の結婚という作品ではしきりに人間の感覚について語っている。基本的に人の感覚は5つあると言われ、皆も知っているように最も魂もしくは脳が多大な影響を受ける視覚、次が聴覚、触覚という順であろうか... 2017.06.27 詩
哲学 ヘルメス・トリスメギストスと学ぶバイブル解釈(2) Exodus出エジプト記Exodusには執拗なモーゼとアロンの訪問により、ファラオとエジプト全土が災いに晒される様が描かれる。アロンというのは口下手なモーゼを助ける彼の兄弟だ。すなわちモーゼが語るべきことをLordがモーゼに啓示し、話すこと... 2017.06.24 哲学
哲学 ヘルメス・トリスメギストスと学ぶ〜バイブル解釈(1) アートとしての聖書聖書という書物は非常に分厚くてひとまとめで製本されるとページ数が多くなり、かなり大きい文字のものでないと細かくて読みづらい。宗教としてではなく文学もしくは芸術作品として捉えるとその面白さがわかる。読み物としての聖書、芸術家... 2017.06.23 哲学
日常 カップラーメン選手権|セブン・UFO・ごっつ盛りを語る個人的カップ麺エッセー カップラーメン選手権──個人的偏見で語るカップ麺の世界「最高のカップラーメンは?」という問いに対して、セブンイレブンの「蒙古タンメン中本」が即答で出てきてしまう時点で、議論は終了する。ゆえに今回は「どれが一番うまいか」ではなく、ゆるくカップ... 2017.06.22 日常
日常 派遣労働のリアルと某派遣会社体験談|工場WORKSも紹介 派遣労働を通じて見えた現実〜某派遣会社の体験談サラリーマンを辞めてから会社員を辞めたあと、何度かは元のレール——いわゆる「安定した就職」——に戻ろうと試みました。とはいえ、その「社会のレール」という言葉には曖昧なイメージしかなく、今となって... 2017.06.14 日常
小説 【太宰治】について語ってみる〜女たらし・酒飲み・甘ちゃん・薬中・腑抜け 津島修治の一生太宰治、本名津島修治は1909年に現在の五所川原市に生まれた。そして1948年に38歳にして女と一緒に東京三鷹市を流れる玉川上水で入水自殺した。相手の女性は愛人だったそうであるが、写真で見る限りはかなりの美人である。アイドルか... 2017.06.13 小説
評論 マンディアルグ小評論【海の百合】紹介・解説・感想〜イタリアのヴァカンスで出会った美しい花 「海の百合」引き続き澁澤龍彦訳『ボマルツォの怪物』収録のエッセイについて書く。「海の百合」は7〜8ページしかないマンディアルグの小評論で、詩人がサルデーニャ島の人気のない砂浜で出会った珍しい花、学名パンクラス、別称「海の百合」について思いを... 2017.06.10 評論