2020-09

評論詐欺

【空へ】『INTO THIN AIR』原作レビュー|映画『エベレスト3D』と読む極限の真実

山と渓谷社の一冊山と渓谷社・山渓文庫より刊行されたジョン・クラカワー著『空へ』(原題:Into Thin Air)は、映画『エベレスト3D』の原作として知られる。映画の強烈な印象は、この一冊なくして成り立たなかったと言ってよい。同じ題材を扱...
小説の闘牛場

 【夏目漱石】夏目漱石論|先入観を捨てて見えてくる“ほんとうの漱石先生”

【夏目漱石】夏目漱石論|先入観を捨てて見えてくる“ほんとうの漱石先生”「先生」はほんとうに偉かったのか?夏目漱石といえば、「国語の教科書」「千円札」「文豪」――そんなラベルがいくつも貼られた“偉い人”というイメージがつきまといますよね。正直...