【ダイエット】1ヶ月で10kg減|食事制限とリバウンド対策のリアル記録
本気で痩せたい人へ。私が実践した“地味だけど効く”ダイエット記録。
出版と人生の転機
2006年、自費出版という夢を叶えた私は、人生を変える決意をした。どうせならテレビや雑誌にも出たい——そのためには見た目を磨く必要があると思った。
出版は思うように売れなかったが、それでも「普通の幸せ」を目指す気持ちが芽生えた。転職と婚活、その準備として私が選んだのがダイエットだった。
一念発起|10kg減への挑戦
当時37歳、身長168cm・体重75kg。下腹は妊娠中のように膨れ、走ると体が重く、動くたびに自分の脂肪を感じていた。
そこから1ヶ月で体重を65kg弱に、ウエストは100cm近くから78cmへ。禁煙もした。そして夢だったブランドスーツを着て、新たな職場に通い、婚活プロフィールにも「標準体型」「非喫煙者」と書けた。
やっぱり鍵は“食事制限”
これまで何度も痩せたいと思いながら失敗していた私がたどり着いたのは、結局「食べる量を減らす」という原則。
いくらジムに通っても、ジョギングしても、食べる量を減らさなければ痩せない。
体重は嘘をつかない。数字が減らなければ意味がない。筋肉量や体脂肪率は重要かもしれないが、まずは数字としての「体重」が落ちないと実感できない。
数字との本気の向き合い方
まず、自分の基礎代謝を調べよう。私の場合は約1600kcalだった。これを基準に、摂取カロリーをそれ以下に抑える必要がある。
急激に痩せたいなら、それ以上の制限が必要。有酸素運動ができない日常であれば、やはり食事を減らすしかない。
※飲み物にもカロリーがあるので注意。特に酒・カフェラテ・甘い炭酸飲料は要警戒。
1ヶ月ダイエット中のメニュー
外食は一切せず、基本は自炊。特におすすめは以下のような献立です:
- 大量のサラダ(レタス・キャベツ・きゅうり等)
- 野菜鍋(野菜+鶏ささみ)
- こんにゃく(食感が満足感につながる)
こんにゃくはカロリーゼロで「食べた感」が得られる最強アイテム。串に刺して田楽味噌を添えれば焼き鳥気分も味わえます。
ご褒美デーで継続力アップ
減量が進んできたら、週に1回だけ「好きなものを食べていい日」を設けます。これは精神的ストレスを和らげる大事な仕掛け。
その1食が待ち遠しくなり、むしろそれ以外の日に我慢できるようになります。ご褒美があるから人は頑張れる。
リバウンド対策と落とし穴
目標体重を達成したら、毎日の体重チェックがカギ。1kgでも増えたら即リセット行動。
私もそうしていたのですが、転職先のストレスで再び70kg台に逆戻り。努力が水の泡にならないよう、“精神の健康”もダイエットの一部なのだと痛感しました。
まとめ|「本気」は必ず形になる
痩せることは、ただ見た目を変えるだけではなく、人生の選択肢を増やすこと。転職・婚活・自己肯定感アップなど、すべてに影響してきます。
決意と数字への誠実さ、少しの工夫。これだけで1ヶ月で人生は変えられるかもしれません。
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