【伊藤商店|白のねぎ中華そばレビュー】古川の人気店、その実力やいかに?
宮城県大崎市・古川にあるラーメン店「伊藤商店」。”朝ラー”で知られる店らしいが、その実力はどれほどのものか? 先日レビューした話題の【豪一麺】(二郎系)と比較しながら、実食レポートをお届けする。
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伊藤商店に初潜入
前回イマイチだったG●麺をスルーして、気になっていた「伊藤商店」へ。見た目が自分好みではなかったこともあり今までスルーしていたが、今回は思い切って突入。券売機の前で迷った末、店員さんにおすすめを尋ねると「こってり目なら“白”がオススメです」とのこと。なるほど、じゃあそれで。
というわけで選んだのは「白のねぎ中華そば(910円)」。やや高めだが、うまけりゃ文句は言わない。ちなみにランチタイム限定のサービスセットなどはなし。
店内は清潔感があり、トイレもピカピカ。店員さんの接客も礼儀正しく、年配の方でも気軽に入れる落ち着いた雰囲気が好印象。
注文した「白のねぎ中華そば」
白ベースのスープに、たっぷりのネギとチャーシュー。器はやや小ぶりだが、麺の量はなかなか。スープは背脂入りでこってり気味ながら、くどさは抑えめ。意外とスイスイ飲める。
細麺は限定30食。見た目は良いが、味や食感は期待ほどではなく、正直スーパーの麺でも代用できそうなレベル。製麺所製か自家製かは不明。
白飯欲が爆発
食べ進めるうちに、ご飯が欲しくなってしまい「半ライス(140円)」を追加注文。現金で渡すと即対応。テキパキした接客が光る。
このライス、高めだが付け合わせの梅風味の味噌漬けが美味。肝心のご飯自体は地元の定食屋の方が上手かも?古川の定食屋、ほんとレベル高いんで。
総合レビュー|ラーメンの評価は?
具材はシャキシャキの白ネギ、青菜、トロっとした薄いチャーシューが2枚。スープの塩気がご飯を欲する構造で、全体的にはうまい。
ただ、「細麺」は食感も風味も特筆すべきものはなし。こだわりが感じられず、少し肩透かし。正直、値段を考えると「くるまや」のねぎみそチャーシューや「山岡家」の昼セットの方が満足度は高い。
総じて悪くはないが、強烈な個性やリピート確定の決定打は感じられなかった。豪○麺と並べてどっちが上、というよりは“小粒な戦い”という印象。
ごちそうさまでした!
気持ちよく完食。接客と空間はとても好印象。ただ、ラーメンとしての「突き抜け感」が欲しかったのも事実。古川エリア、出店ラッシュの中で一歩抜けるのはどの店か…今後も追ってみたい。
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